「ディアトロフ峠事件」全貌と最新調査まとめ! 放射線衣服、舌や目のない死体、謎の発光体、宇宙人…9人怪死ロシア最恐未解決事件!!
近年、「ディアトロフ峠事件」への注目が集まっている。日本のテレビでも頻繁に取り上げられるようになり、今月6日のフジテレビ「奇跡体験! アンビリバボー」でも特集される予定だ。
ディアトロフ峠事件とは、1959年2月2日、当時のソ連領ウラル山脈北部の「死の山」と呼ばれる峠で、スノートレッキング中の男女9人が謎の死を遂げた未解決事件のことだ。深夜、彼らは安全なテントを切り裂き、防寒着も身につけないで雪山に飛び出した。そして極寒に耐えられず命を落とした。

捜索の結果、彼らの遺体が発見されたが、その遺体に外傷による骨折があったり衣服から高い放射能が検出されたりと、不可解な点が多かった。また女性メンバーの舌や眼球がなくなっているなど、単なる遭難事故と結論付けるには明らかに異常な状況であった。
しかし、当局は捜査を打ち切り、「未知の不可抗力」による事故として処理してしまった。事件はリーダーのイーゴリ・ディアトロフの名から「ディアトロフ峠事件」と呼ばれるようになり、ロシア史上でも最も不可解な事件の一つとされている。
トカナでも過去にこの謎多き事件を何度も取り上げている。
●事件全貌
事件の経緯と原因とされる様々な説については、こちらの記事「ロシア最恐9人怪死の未解決事件「ディアトロフ事件」の仮説7つ! 放射線まみれの衣服、舌や目のない死体、謎の発光体…」に詳しい。
●現在調査をしている人々の見解
公式には「未知の不可抗力」による事故として処理されたが、その「不可抗力」の正体は一体何だったのか? この謎を解明すべく、今でも調査を続けている人々がいる。今年邦訳が発売された「死に山」は、この事件に取り憑かれたアメリカ人ジャーナリストのドニー・アイカー氏による傑作である。アイカー氏はロシアで事件の謎を追う「ディアトロフ財団」の理事長ユーリ・クンツェヴィッチ氏と協力し、ついには冬のディアトロフ峠の現地取材を敢行したのである。本書については詳しくはこちらの記事「9人怪死の最強未解決事件【ディアトロフ峠】真相に迫る本『死に山』! 先住民、脱走囚、ミサイル実験、エイリアン説…!!」をご覧いただきたい。
●新たに発見された物証について
60年近く前の事件であるが、現地では今も新たな物証と疑われるものが発見されており、今年8月にも観光客によりロケット原因説を裏付ける謎の金属板が発見されている(詳しくはこちらの記事「9人怪死ロシア最恐の未解決事件「ディアトロフ事件」に新物証か!? 謎すぎる金属板発見で再調査、事件解明へ!」)。これもディアトロフ峠事件が未だ に多くの人々の興味を集め続けている故である。
ディアトロフ峠事件は調べれば調べるほど深みにはまり、現地に行ってみたいとさえ思わせる魅力に満ちている。世界中で多くの人々を惑わせ続けるこの謎に、この機会にぜひ触れてみてほしい。
(編集部)
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コメント
放射性物質が通常の二倍程度ならば普通に環境要因でありえるでしょう。
我々だって気づいてないだけで「直ちに影響が出る事態ではないw」ことはありえますぜ。
放射性物質以外にもPM2.5とか花粉とか(これらは影響が出る人も多いかも)目に見えないものは
等倍だろうと三倍だろうと気づきにくいのさ。
舌が溶けたって言ってたよね
ほんとかよ!ってつっこんでしまった
ヘアヌード?
ヘアピン渦か~、ワシもそう思ってたんや~。
アンビリバボー見たけど
ヘアピン渦な訳ない
無理矢理すぎる
隠蔽しよったな、これ以上詮索されんの困るからって無理矢理ヘアピン渦で結論づけた
実際は核でしょ
ヘアピン渦か…