人皮ランプ、人骨銃、母乳アクセサリーも…! 本物の「人体パーツ」から作られたヤバすぎるアイテム5選!
6. ランプシェード
ナチスが戦争中に人間の皮膚からランプシェードを作ったという逸話については、その真実性については諸説があった。それはナチスの悪行を語るためにでっちあげられた都市伝説だと信じている人々も少なくはない。
2005年、蚤の市でユダヤ人の皮膚から作られたといわれるランプシェードを、ある人物が35ドルで購入した。
その後、買い手はランプシェードを気味悪く感じはじめ、ジャーナリストの友人マーク・ジャコブソンにそれを詳しく調べるよう依頼した。そのランプは、ワシントンの「Bode Technology研究所」に持ち込まれ、DNA検査を受けた。研究所は、2001年のアメリカ同時多発テロ事件の遺骨を特定するなど、米国政府関係の仕事を多くする世界の主要なDNA研究所の1つである。
その結果、ランプシェードに使用された材料は、2人の異なる人間の皮であることだけは確認された。ちなみにナチスのランプシェードについて初めて言及したのは、アン・ストリンガーという記者であったが、ストリンガー記者はブリンシュヴァルトの強制収容所では、他にも、干した人間の頭部や骨盤から作られた灰皿があったという。
しかし、現在でも人間の皮膚を使った作品は存在する。
アーティストのアンドリュー・クラウスノウは、献体された白人男性の皮膚を使用して、米国の国旗、ブーツ、アメリカ地図、10ドル紙幣などの作品を作った。
彼は作品に白人男性の皮膚を選ぶことによって、人間本来の残酷さとアメリカが掲げる倫理と道徳性に疑問を投げかけていると話す。
(文=三橋ココ)
※ ベスト5は後編(27日12時に配信予定)で発表だ!
参考:「Listverse」、「Contemporary Art」、ほか
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