世界一怖い呪いが去年から復活中! 129人が全滅「北極探検の呪い」にイヌイット長老やカナダ政府も危惧、非人間的存在が…
■沈没船の備品回収後の2週間で6人が不審死
フランクリン隊の軍艦が立ち往生して遭難した海域は、イヌイットの人々の間では人の手が付かないままにしておかなければならない神聖な領域であるという。したがってそもそもフランクリン隊が遭難したのも、この地一帯の精霊の怒りを買ったからなのかもしれない。そして探検隊の軍艦は今でも呪われているとイヌイットの人々は信じている。
またキングウィリアム島には見えない“非人間的存在”がうろつき回っているという言い伝えも残されている。非業の死を遂げた隊員たちの地縛霊なのだろうか。
そして今回、カナダのメディア「Canadian Broadcasting Corporation」が報じたところによれば、HMSエレバスが発見された後の2週間の間に、集落の中で不可解な死を遂げた者が6人も続いていたという。人々に言わせれば、これはダイバーが呪われた船の装備品を陸に引き上げたことで呪いが復活したせいだというのだ。
「彼らは、沈没船は呪われていて手をつけてはいけないと考えています」と、カナダの国立公園を管理する政府機関であるパークス・カナダの職員であるタマラ・タラソフ氏は語る。
問題の2週間の間に兄弟とその甥がボート事故で死亡したという集落に住むジェイコブ・ケアニク氏は「人々は迷信深く、沈没船の発見とこれらの死に関係があると考えています」と話す。この2週間の間に亡くなったほかの4人は自動車事故や心臓発作であった。
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