世界最恐痩身術「スネーク・ダイエット」が凄すぎて話題! 100%死ぬけど効果抜群…禁断の肉体美を手に入れた男
■「スネーク・ダイエット」とは?
現在、体脂肪9%のマッチョな身体をさらに絞り込むため、毎日のウエイトトレーニングが欠かせないフロック氏。同時に、新たなダイエットも始めたそうだ。
それは「スネーク・ダイエット」――最長8日間に及ぶ断食を行い、その間は「スネーク・ジュース」だけ飲む。
特製ドリンクは「水、塩、塩化カリウム、重曹、硫酸マグネシウム(エプソムソルト)を混ぜ合わせたもの」だ。これを飲むと、肝臓内で血糖値が下がり、糖の代わりに脂肪がエネルギーとして使われるため、効果的に脂肪燃焼できるという。
「このダイエットを始めてから血圧も安定して、カッカすることもほとんどなくなりました」(フロック氏)
また、この過酷なダイエットの考案者であるコール・ロビンソン氏のもとには、Facebookのフォロワーから2型糖尿病や脳腫瘍、ニキビが治ったという報告が続々と届いているという。
ちなみに、なぜ「スネーク」かといえば、蛇の食事パターンに由来するからだ。つまり、一度大きな食事をしたら、その後は丸一日、まったく何も食べないという食生活だ。
だが、この禁断ともいえる減量法は、すでに医学会で物議を醸している。専門家たちは、ジュースの成分に科学的根拠がなく、72時間を超える断食は不健康であり、第一、断食を中止して普通食に戻った途端、体重は元に戻るとしている。
ロビンソン氏がTVの健康討論番組「The Doctors」に出演した際には、メリーナ・ジャムポリス内科医から「あなたのダイエットは100%、人を殺します」と警告された。この言われようなら「絶対にマネしないでください」レベルのダイエットだと感じるが、実践者たちはどこ吹く風だ。もう一度言う、医師は健康リスクを表明している。
フロック氏のシックスパックは見事だ。だが、誰が羨ましがるのだろう。拍手も歓声も聞こえてこない。この、承認欲求の塊のような映像作家が、どこを目指しているのか皆目見当がつかない。ただ、眩しすぎる肉体美が10年後どうなっているかを知りたいとは思う。
(文=佐藤Kay)
参考:「Daily Mail」、「The Doctors」、「Shape」ほか
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