【陰謀論の現実化】「特定の人にだけ音声を送れるレーザー」MITが開発! 「秘密遠隔コントロールや洗脳」マジ開始!
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者らが、レーザーを使ってイヤホンなどの受信機なしに特定の人にだけ音声信号を届けられる技術を開発したという。一体どのような技術なのか?

■レーザーで届くメッセージ
「これは目や肌に完全に安全なレーザーを使って、どのような状況下でも特定の人物にのみ可聴信号を送れる最初のシステムです」
そう語るのはMITリンカーンラボラトリーで開発チームのリーダーを務めるチャールズ・ウィン氏である。ウィン氏らがアメリカ光学会の会報「Optics Letters」に発表した論文によると、新技術は音声信号を含むレーザービームを当てて、受信者の耳に直接音声を送信するものだ。騒がしい環境でも、音楽や会話など様々な音声を受信者に届けることができるという。
スピーカーを使って特定の場所にのみ音声を届ける技術はすでに存在しているが、スピーカーからあまり遠く離れられなかったという。だがレーザーを使った手法なら、スピーカーを使うより長距離に音声を届けることができるのだという。
この技術を可能にしたのは光音響効果という現象だ。物質に光を当てると、物質は光のエネルギーを吸収して音波を発生させる。そこで、ウィン氏らは1.9マイクロメートルのツリウムレーザーを使い、空気中の水蒸気に光を吸収させて音を作り出すシステムを開発したのである。受信者の周囲にある水蒸気がレーザーによって励起され、受信者にのみ聞こえる音声を発生するという仕組みである。
「水に強く吸収されるレーザー波長を使えば大量の水を必要としないことがわかりました。吸収が強いほど音が大きくなることが鍵です」(ウィン氏)
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