「クレイジージャーニー」写真家・伊藤大輔の新作が激ヤバ!
スラムのギャングたちに10年間密着して撮れた“ホマンチコ”な瞬間とは!? 「クレイジージャーニー」写真家・伊藤大輔インタビュー!
ブラジル、リオデジャネイロのファベーラ(スラム街)に10年暮らし、住人たちと日常を共にしながら撮影を続けた写真家・伊藤大輔。人気番組『クレイジージャーニー』(TBS系)に出演した回では、ギャングに銃口を向けられながらもシャッターを切るそのスタイルが大反響を巻き起こした。2016年に帰国し、活動拠点を日本に戻した伊藤がこのたび、リオ生活の集大成となる写真集『ROMÂNTICO(ホマンチコ)』(イースト・プレス)を上梓した。「この写真集は自分の生き様」と語る話題の写真家が、満を持してトカナに登場だ!
※ 伊藤氏が“一番ヤバかった”瞬間を明かしたインタビュー前編はコチラ(写真も多数)!
■死が近い環境こそ「ホマンチコ」にあふれている
――そもそも、どうしてリオのファベーラという危険な地域をテーマに撮ろうと思ったのですか?
伊藤 やっぱり、自分にしかできないことをやろうと思って。最初はアマゾンの奥地に行けば、誰も撮ったことのない写真が撮れるかなと思ったけど、今はもうアマゾンだろうがアフリカの奥地だろうが、誰も行ってない場所なんてないんだよね。そんな中で、リオのスラム街のギャングは、まだ手つかずのところのような気がした。少しくらい撮られたことはあるだろうけど、警察側からアプローチするんじゃなくて、現地の言葉も覚えて、ギャングと友達になって撮れるとしたら、いい写真が撮れるんじゃないかと思って。
――その行動力がスゴいですね。

伊藤 あと、スペインの写真学校に通っている時、女性の先生から「写真が撮りたいのなら、こんなクラスから出て行かなきゃダメだ」って言われて、そのスペイン語が妙にハッキリと聞き取れてずっと心に残っている。それが影響している部分も大きい。
――まさに伊藤さんの人生を変えた一言!
伊藤 それからバルセロナでまず感じたことだけど、外国から出稼ぎに来てる人たちって、いろんな環境と背景のなかでとんでもなく逞しく生きている。特に黒人は思考がピュアで、(生き方の)リズムもゆったりしていて、しかもフォトジェニックで格好いい。やっぱりオレは、彼らみたいにサバイバルしてる人たちに興味がある。なんとなく生きてる人より、死が近いところにいる人の方が強烈に生きてるというか、「ホマンチコ(=ロマンティック、劇的)」だよね。そんな思いもあってファベーラに引き寄せられたと思う。
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