「ロズウェル事件」で墜落したのはナチス製・ベル型UFOだった!? 関係者たちの証言続々、ヒトラーの野望は米国に受け継がれ…!

■「シュリーファー・ハーバーモール計画」とは

 1941~1943年にかけて、チェコ・プラハを拠点として行われたシュリーファー・ハーバーモール計画は、戦争終盤において、いわゆる“アウシュビッツ”の残虐行為の罪の減刑と引き換えに、アメリカへ引き渡されたという。ちなみに作戦名はベル型UFOのテストパイロットであるルドルフ・シュリーファーと、担当エンジニアのオットー・ハーバーモールにちなんで名づけられた。

 当初はドイツ空軍の作戦であったが、1944年にヒトラー政権の下で新たに就任したアルベルト・シュペーア軍需大臣による後援を受けて、ナチス親衛隊のハンス・カムラー将軍に引き継がれた。カムラーはナチスの秘密兵器や収容所の建設などに携わった人物とされている。

「ロズウェル事件」で墜落したのはナチス製・ベル型UFOだった!? 関係者たちの証言続々、ヒトラーの野望は米国に受け継がれ…!の画像3The Event Chronicle」の記事より

 研究者は、シュリーファー・ハーバーモール計画で開発されたベル型UFOについて、今日のステルス戦闘機に先駆けであったことを示唆している。

 元ジャーナリストであり、軍事および航空宇宙技術史の専門家であるポーランドのイーゴル・ウィコウスキー氏は、2000年に出版した自著において、ヒトラーは自分が起用できる最高の科学者をこのベル型UFOの開発に当たらせていたことを記している。

 シュリーファー・ハーバーモール計画のコンサルタントであったヨセフ・アンドレアス・エップ氏は、「計画の中で15機のベル型UFOのプロトタイプが製作された」と述べている。そして回転翼に囲まれた中央コックピットがどのように“円盤型”になっているのかを解説しているのだ。

 羽はホイール状の装置の外縁部で固定されてされており、羽の角度は離陸中に多くの揚力が発生するように調整することができる。回転速度が十分になれば垂直に離陸し、機体がある程度の高さに上昇した後、水平のジェットエンジンかまたはロケットが作動するということだ。はたして、この技術は今もアメリカの軍事技術に極秘裏に受け継がれているのだろうか。

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