中絶胎児をマウスに融合「ヒト化ネズミ」爆誕へ! 恐怖のフランケンシュタイン実験が米国で進行中!
2019.02.08 12:00
■中絶胎児を使う理由
iPS細胞など様々な技術が登場した現在も、残念ながら、胎児の細胞を利用せずにヒト化マウスを作ることはできないのだという。中絶された胎児ではなく、流産した胎児を使えばいいという指摘もあるが、「新鮮な」胎児を「タイムリーに」用意するには人工中絶によるものを利用する必要があると科学者らは訴えている。
ヒト化マウスに限らず、人工妊娠中絶された胎児の組織には様々な「利用法」があることが示されており、アメリカはもちろん中国などでも研究が進んでいる。厚生労働省によると、平成28年度の日本国内における人工妊娠中絶件数は168,015件に及ぶという。だが幸いなことに(あるいは残念なことに)、日本ではこのような胎児の「利用」はほとんど進んでいない。医学のためにどこまでのことが許されるのか? 我々の倫理観が試されている。
(編集部)
参考:「The Sun」「CNS News」「平成28年度衛生行政報告例の概況(PDF)」ほか
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