「関東連合」元幹部逮捕、1人はあの有名な“瓜生兄弟”だった! 界隈に激震…住吉会加盟の関東親睦会“通達文書”も入手!
2020年に東京オリンピックを控える首都東京で暴力団排除を含む様々な浄化作戦が着々と行われている。
警視庁は、2月13日に東京都暴力団排除条例違反の疑いで、元関東連合幹部で、指定暴力団住吉会直系団体幸平一家堺組幹部・松嶋重容疑者(40)と、同じく堺組幹部・瓜生拓也容疑者(39)の2人を逮捕した。
捜査関係者の話によると、逮捕容疑は新しく縄張りを譲り受けた中野区弥生町3丁目の住宅に、実質は組事務所であるが、スポーツジムと偽り会社を設立した事件だという。しかも、ここは中学校から200m以内だった。
この事件は昨年11月にトカナでも報じたが、今回逮捕された松島重容疑者らが在籍する堺組の組長ら4人はすでに逮捕され、1人が不起訴処分で、共犯とされた3人に対して懲役4カ月の判決が下っていた。今回は、その事件の共犯として今日新たに2人が逮捕されたことになる。
「元関東連合の金看板である松嶋容疑者らが狙い撃ちされているように思えますが、実際にこの松嶋重容疑者らの人脈は幅広く、彼の人脈を使って、色々なことに手を出している人間が多いのは事実。松嶋重容疑者は、2016年に17都府県のコンビニで巨額の現金が引き出された事件の主犯格で逮捕された井上勇容疑者との接点も確認されていますし、六本木フラワー殺人事件で国際指名手配されている見立真一容疑者とも当然深い関係にあります。しかも、幸平一家の中でも一番多くの関東連合OBを抱えていることで知られている堺組は、資金力もかなりあると暴力団社会では噂されている。警視庁は松嶋容疑者を逮捕してこのあたりを含めた様々な情報を引き出す作戦なのでしょう」(全国紙社会部記者)
さらに、今回逮捕された瓜生拓也容疑者は、昨年春に東京都府中市の建設会社の社員寮で、拳銃10丁と実弾200発余りを所持していたとして逮捕された建設会社役員の男の実弟で、準暴力団界隈では瓜生兄弟としてその名を知られていたという。
「警視庁は先日の歌舞伎町での拳銃の殺人事件が解決しないので色々焦っているとの噂も聞いています。その証拠に歌舞伎町を歩いているとものすごい勢いでドンドン職務質問されるようになりましたから。
実は、住吉会自体も会としてだけではなく、加盟する関東親睦会で、東京オリンピック、パラリンピックなどを控えた2020年に向けて銃器の使用の自重を改めて2月5日付の文書(写真上)であえて通達している位に徹底しています」(住吉会関係者)
先日トカナで報じたカラオケ館の殺人事件にこそ絡んでいないが、準暴力団に指定されている関東連合OBを巡る社会情勢は厳しくなる一方である。
また、裏を返せばそれだけ人脈、資金力も含めて捜査当局が恐れをなしているのではないだろうか。
(白岩涙臭)
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2024.10.02 20:00心霊「関東連合」元幹部逮捕、1人はあの有名な“瓜生兄弟”だった! 界隈に激震…住吉会加盟の関東親睦会“通達文書”も入手!のページです。関東連合、暴力団、銃、半グレ、住吉会、幸平一家、松島重、瓜生拓也などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで