羊膜に包まれて生まれた赤ん坊が神秘的すぎる! 10万人に1人の奇跡、先天的“超能力者”の可能性も囁かれる!=ブラジル
2019.02.18 10:00
羊膜とは母親の子宮の中で胎児を包んでいる柔軟で丈夫な組織で、内部は羊水で満たされている。通常は出産の直前破けてしまう(いわゆる破水)のだが、ごくたまに胎児を包んだまま出産されることがある。その確率は実に自然出産される赤ちゃん8〜10万人に1人とされる。また帝王切開の場合は羊膜にメスで穴を開けてしまうことが多いそうで、やはりこのような形で取り上げられることは稀だという。
なお、羊膜に包まれたまま出産しても、母親や生まれてきた赤ちゃんに健康上の問題はない。羊膜は医師らの手で丁寧に取り外され、赤ちゃんの体に傷がつくこともない。この母子も、もうじき退院予定ということだ。
羊膜に包まれて生まれた子は「被膜児」とも呼ばれ、世界各地で「シャツを着て生まれてきた」「幸運の帽子をかぶって生まれてきた」と、幸運のシンボルのように扱われてきた。さらに、文化圏によっては「第六感や超能力を持っている」と特別視されることすらあるそうだ。世界中からその誕生を祝福されたNoahくん。いつか、超能力者として頭角を表す日が来るかもしれない。
(編集部)
参考:「Daily Mail」、ほか
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