【韓国トイレ環境】トイレの中に食品貯蔵、ケツ拭きトイペ散乱…! 日本より断然汚い実態を改善した男の「トイレ博物館」に行ってみた!
感心していると、途中から像のレベルがガクンと落ちた。子供が粘土で適当に作って色を塗ったような出来栄えだ。
高貴な女性が少し恥じらいながら用を足している像、ロープでケツを拭く少年の像、赤ちゃんから出たウンコを犬に直食いさせている像、が並んでいる。犬は食糞することで知られているが、それにしても人糞を直食いさせるとはなかなかスゴイ。ソフトクリームのレバーを倒してそのまま口で吸い込むようなものか。
他には、巨大な黄金のマキグソと、陶器でできたマキグソも置かれている。とぐろを巻いたウンコは、『まことちゃん』(楳図かずお)や『Dr.スランプ』(鳥山明)の印象が強いが、韓国にも伝わっていたようだ。いや、伝わっていたなんて言うと
「マキグソは韓国が起源ニダ!!」
なんて怒られちゃうかもしれないが。
陶器のマキグソの周りには、靴で踏まれたリアルな立体像が並んでいる。他の場所には、擬似的にウンコを踏む体験ができるゾーンもあった。
全体的に、『トイレ文化公園』というか『ウンコおもしろ公園』って感じだなあと思う。
そしていよいよ館内に入った。交通の便のあまり良くない博物館だが、来場者は結構多かった。デートで来ているカップルもいた。良くもまあこの施設でデートしようと思ったな。
館内は公園に比べたらかなり真面目な作りだった。
最新の便器を紹介するコーナーや、韓国のトイレの発展の様子を紹介するコーナー、図書室や映像で勉強するコーナーもある。
壁には来場者の写真や、子供が描いた絵が飾られていた。小さな子どもが、銅像の金のウンコを嬉しそうに握る写真がドーンと目につく。貼られた絵は『髪の毛全体ウンコの形になり、そこにウンコが3つつき、そして色とりどりのウンコたちが笑っている絵』『女の子がトイレでウンコのことを考えながら食事をする絵』 などなどだ。
絵を眺めていると、いやコンセプトずれてないか? と思ってしまう。日本にもトイレの博物館はあるのだが、清潔きわまりなく、そもそもあまりウンコを想像させない。もちろん、面白さは全然ないので、僕としては韓国の博物館の方が好きだけども。
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2024.10.02 20:00心霊【韓国トイレ環境】トイレの中に食品貯蔵、ケツ拭きトイペ散乱…! 日本より断然汚い実態を改善した男の「トイレ博物館」に行ってみた!のページです。韓国、トイレ、村田らむ、解憂斎などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで