北海道地震「7つの前兆と予知」とは!? 磁石の落下、ハムスターの異常… 次は3月21日前後のスーパームーンに注意!
また、筆者は地震前兆研究家として、東京都小平市の自宅でさまざまな前兆の測定を行っている。その一環として設置しているのが「磁石落下装置」だ。これは、地震前に磁石の磁力が弱くなるという説が江戸時代から知られていたことを応用して、地震を予知しようと試みる装置だ。
この磁石落下装置は、さまざまな人々によってさまざまな形のものが生み出されてきたが、たとえば磁石の下に鈴を浮かせておいて、磁力が弱まって鈴が落下した際に「前兆」と判断するものなどが考案されている。だが、この方式では「落ちた」か「落ちないか」という“0か1か”の話に単純化されてしまう。そこで筆者は、「少し落ちた」とか「めいっぱい落ちた」とった程度も判別できるようにと、束ねた紙を鉄の柱と磁石の間に挟んで、それがどの程度落下するかを見て判断する方式を採用している。
そしてスーパームーン前日の19日、筆者の磁石落下装置は、束ねた紙が完全に下まで落下し、上に戻してもまたずり落ちてしまったのだ。しかも、その状態は翌日(20日)まで続き、地震当日(21日)の昼間には落下しない状態に戻っていた。実は、このような挙動は地震発生の直前によく見られるため、筆者は「発震スタンバイ」と呼んで日々警戒していたのだが、今回も北海道の地震を予測していたのだ。
■ハムスターの運動量も急増!
ここ数年、筆者は雌のジャンガリアンハムスターを飼い、ケージに回し車のカウンターを付けて、地震の前に運動量が変化するかどうか記録していた。そして、過去の記事で紹介したように、関東で大きめの地震が発生する時には、1~3日前から運動量が急増することがわかっていた。そして今月、19日が46回、20日が433回と少なめの日が続いた後、21日の朝には回転数が4555回と急増し、その夜に北海道の地震が発生した。
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2024.10.02 20:00心霊北海道地震「7つの前兆と予知」とは!? 磁石の落下、ハムスターの異常… 次は3月21日前後のスーパームーンに注意!のページです。百瀬直也、頭痛、スーパームーン、北海道、地震、ハムスター、Love Me Do、フッガービーツ、磁石落下装置などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで