本場イギリスのフリーメイソンのパーティーに何度も潜入! 女性ジャーナリストが秘密結社の“知られざる実態”を暴露!
■世界支配なんてとんでもない!?
――なるほど。では、つながりが深いとされるロスチャイルド家やロックフェラー家が膨大な財を蓄え、各国の中央銀行の株主となり、世界経済を牛耳っていることに関してはどう思われますか?
チカコ トップにそのような方々がいても、通常のフリーメイソン会員は陰謀には関わっていないでしょう。むしろ、ドクターヘリをロンドン市に寄付したり、老人ホームを経営したりと積極的に慈善活動をしています。
フリーメイソンには何らかの神を信じていれば入会できますが、そもそもロッジの中で政治・宗教の話をすることはNGとなります。集会で出会って仲良くなり、ロッジの外で政治の話をすることはあるかもしれませんが。
――外での言動にまで拘束力がはたらかないのは、どの団体でも同様ですね。組織が大きくなるほど、影響力のある人物たちが増えるのも当然の成り行きかもしれませんね……。
■女性だってメイソンリーになれる!
――現在、いったいどれくらいのフリーメイソン会員がいるのでしょうか?
チカコ 全世界に600万人ほどのメイソンリーがいるようです。イギリス(スコットランド含む)には7000ほどのロッジがあり、45万人ほどの会員がいるようです。男性がほとんどですが、最近になってようやく本部から女性のフリーメイソン団体も認知され、BBCニュースでも大きく取り上げられましたね。
――意外にも高齢の女性たちが多いのですね。世界メディアの取材も入れるくらいなら、やはり秘密結社的な要素は薄れているのでしょうか?
チカコ 会員の方々によると、秘密結社というより、秘密主義とのことです。石工たちによる組合だった時代から、ちょうど仏教における密教のように、組織の秘密を守ることが重要視されてきました。職人にとって技術を盗まれることは、致命傷になりかねませんからね。
――では、チカコさんはフリーメイソンには何らかの大きな秘密は存在しないと思われますか?
チカコ そうですね……あくまでも私の中で、もしかしたら、という可能性の話ですが、フリーメイソンの象徴「G」は、宇宙人「Grey」を表しているのではないかと考えることがあります。13段のピラミッドの頂上にホルスの目が描かれたあのシンボルですが、光っているし、浮いている。古代エジプトの壁画や、中世のキリスト教の壁画に描かれた数多くのUFOとも似ていますから。
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2024.10.02 20:00心霊本場イギリスのフリーメイソンのパーティーに何度も潜入! 女性ジャーナリストが秘密結社の“知られざる実態”を暴露!のページです。フリーメイソン、陰謀、イギリス、ユダヤ人、ジャーナリスト、グランドロッジなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで