方南町で「真っ黒な母」を描く“日本版ヘンリー・ダーガー”と遭遇し…【バンアパ原昌和・聖糞飛来通信】
the band apartベーシストで怪談師・原昌和が、自身の異常性をさらす連載コラム「聖糞飛来通信(ひじりぐそひらいつうしん)」!

2015年。年越す前に色々あって、10年間使っていた自分たちのスタジオを、急遽、出て行かなきゃいけなくなった。
このスタジオはとにかく大雨が降ると、踝(くるぶし)まで浸水してしまうと言う、なんともスタジオとしては致命的過ぎる問題で、いつも大家と揉めていたのだが、とうとう大家がケツをまくって「もうこれ以上こっちは浸水の対策に何も出来ないから出てってくれ」と、一方的に追い出される形になってしまったのだ。
でも、このまま浸水の恐怖と毎回戦いながらレコーディングをするってのも限界が来ていたので、スタジオ移転と言うのは、遅かれ早かれ考えなければいけない所ではあった。
と
は言うものの、俺はこのスタジオに一年の半分近くを寝泊まりして過ごしていたし、まさに第二の地元であった訳だ。だから方南町の思い出を少し書き留めておこうと思った。
そのスタジオは地下にあって、上に上がると一階にコンビニがあった。

毎日、凄い回数そこに行くので、俺は店員全員とすぐに仲良くなって、曲作りで行き詰まったりすると、商品の品出しなんかを手伝いながら、夜勤の奴らといろんな話をした。
あれは気が狂いそうになってる俺にとって、本当に助かったし、友達として接してくれてマジで嬉しかったよ。
深夜のコンビニは宝の山だった。
裏には廃棄がスーパーのカゴに4つくらい満載で、金の無い時なんかは本当にお世話になった。さらに夜中のコンビニは、俺にとっては友達を作る、凄くイレギュラーな社交場でもあった。
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2024.10.02 20:00心霊方南町で「真っ黒な母」を描く“日本版ヘンリー・ダーガー”と遭遇し…【バンアパ原昌和・聖糞飛来通信】のページです。絵画、画家、絵、the band apart、聖糞飛来通信、バンアパなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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