12年以内に南海トラフ巨大地震、首都直下地震、富士山噴火が連発か!? データで判明、“大震災時代の本番”はこれからと心得よ!
2019.03.09 18:00
今回並べた事実だけでも絶望的な気分になるものだが、さらに指摘しなければならないのは、「地震の発生確率に頼りすぎるのも問題がある」という点だ。大地震は、たとえ長期評価の確率が非常に低くても十分に起こり得る。たとえば、1995年の阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震、M7.3、最大震度7)は、30年以内の発生確率が「0.4~0.7%」と低く見積もられていた。2016年の熊本地震に至っては、布田川断層帯でM7以上の地震が起こる確率は「ほぼ0~0.9%」とされていたのだ。従って、「確率が0%でなければ大地震は起こる」くらいの覚悟を決めておくべきなのだ。何度でもいう、防災への備えを改めて確認してほしい。
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2024.10.02 20:00心霊12年以内に南海トラフ巨大地震、首都直下地震、富士山噴火が連発か!? データで判明、“大震災時代の本番”はこれからと心得よ!のページです。3.11、百瀬直也、東日本大震災、富士山噴火、首都直下地震、南海トラフ巨大地震、地震調査委員会、日本海溝などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで