「スパゲッティ・ボロネーゼの存在はフェイクニュースだ」ボローニャ市長の公式発言に世界激震! 我々は何を食べていたのか?

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スパゲッティ・ボロネーゼ。画像は「getty images」より引用

 スパゲッティにピーマン、タマネギ、ハムを入れ、ケチャップで味付けした「ナポリタン」が、イタリアのナポリではなく日本発祥の“洋食”だと知られて久しいが、なんとあの「ボロネーゼ」も実はイタリアのボローニャ地方発祥ではないというのだ!

 英紙「Mirror」(3月11日付)によると、イタリア・ボローニャのビルジーノ・メローラ市長が、「スパゲッティ・ボロネーゼがボローニャ発祥というのはフェイクニュース」とツイッターで呟いたというのだ。

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メローラ市長。画像は「Daily Mail」より引用。

 ボロネーゼといえば、ひき肉ベースのソースをスパゲッティと絡めたパスタ料理の定番だ。英語圏ではspaghetti Bologneseとして知られている。だが、メローラ市長は巷に流布している“スパゲッティ・ボロネーゼ”は決してボローニャの料理ではないと頑なに否定、英紙「The Telegraph」(2月27日付)には次のように語っている。

「ボローニャの人々のものでない料理が世界的に有名になっているのは不思議なことです。もちろんそのおかげでボローニャが世界に知られているのは嬉しいことですが、できれば我々の食文化にある質の高い料理で知られたいものですね」(メローラ市長)

 実はボローニャ地方にも、「タリアテッレ・アル・ラグー」、「タリアテッレ・ボロネーゼ」と呼ばれるスパゲッティ・ボロネーゼのような料理がある。しかし、これらにはタリアテッレと呼ばれる平たいパスタを用い、スパゲッティは用いない。そのため、メローラ市長は「“スパゲッティ”・ボロネーゼは存在しない」と主張しているのだ。

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