「あと5年で全人類IQ200、脳チップでネットと直結…」思い浮かべるだけで検索&全理解の時代到来! 逆に能力格差が広がる可能性も…
■絶望的な知識ギャップで社会が二分される
脳にチップに埋め込むなどの“脳インターフェイス”の研究開発は、サーフ教授以外にもさまざまな組織の研究者が取り組んでいる。たとえばイーロン・マスク氏が創業した「Neuralink」や、DARPA(米国防高等研究計画局)、さらにフェイスブックなどでも鋭意研究が進められている。
こうした“脳インターフェイス”の開発の最大の技術的障害となるのが脳への装着方法だ。大がかりな外科的手術を必要とするような技術は当然ながら多大なリスクを伴うことになる。
「頭蓋骨に穴を開けることなくチップを脳に取り入れる方法を見つけるために、研究者の誰もが今まさに多くの時間を費やしています」(モラン・サーフ教授)

サーフ教授は食べ物としてデバイスを取り込み、脳の中で再構成できる方法を研究していることをうかがわせる発言をしている。
「脳に到達するような“もの”を食べることができるでしょうか? あるいは頭の中で組み立てられる“部品”を食べることができるでしょうか」(モラン・サーフ教授)
いったいどのような方法でこのスマートチップが脳に装着されるのか興味深い限りだが、実用化された社会では、これまでにない極端な不平等が形成されることについてもサーフ教授は指摘している。つまりチップを装着して“進化”した者と、その機会を得られない者との間ぶとてつもなく大きな知識のギャップが生じ、社会が二分されてしまうというのだ。
「(チップを装着した)彼らは投資について考えるだけでお金を稼ぐことができますが、(チップを装着していない)我々にはできません。チップを装着した彼らはより豊かになり、より健康になり、より長く生きるようになるでしょう」(モラン・サーフ教授)
あと5年もしないうちにやってくるという人類の“進化”は、社会にどのようなインパクトを与えるのだろうか。社会の“分断”をより深める可能性も指摘されているわけだが、いずれにしても“その日”はそう遠くない先に待っているのだろう。
参考:「Daily Mail」、「CBS Chicago」、ほか
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