モンサントが米政府と共同で「農薬の危険性」の報告を隠蔽していた! ベトナムも枯葉剤再訴訟へ… 農薬マフィアの闇とは!?
それだけではない。EPAは35年前からラウンドアップの主成分であるグリホサートが発がん性物質の恐れがあると知っていたにも関わらず隠し続けてきたというのだ。また、2018年に「Global Glyphosate Study」が行った研究では、EPAが定めているグリホサートの安全基準が安全値にないことが分かっている。EPAの安全基準では遺伝子が損傷してしまうのだ。
今年3月には、ラウンドアップを長期間使用していた影響で悪性リンパ腫を発症したとして、米裁判所はモンサントに約90億円の支払いを命じている。さすがのEPAも司法の目はごまかせなかったようだ。
一方、「グリホサートは1リットル飲んでも害はない」と主張していた研究者が、実際にグリホサートを飲むことは拒否したという話がある。モンサントを買収した「バイエル」社は判決に対し、「陪審員の決定に失望していますが、今回の評決はグリホサート系除草剤の安全性を支持する40年に及ぶ我々の研究を覆すものではありません」と不満なようだが、だったらバイエルCEOのヴェルナー・バウマン氏には是非ともグリホサートを1リットル飲んで頂きたいものだ。
モンサントが敗訴し続けているラウンドアップ訴訟が、VAVAの追い風となることを願いたい。
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊モンサントが米政府と共同で「農薬の危険性」の報告を隠蔽していた! ベトナムも枯葉剤再訴訟へ… 農薬マフィアの闇とは!?のページです。グリホサート、モンサント、ベトナム戦争、オレンジ剤、枯葉剤、バイエル、ラウンドアップなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで