“観た人がマジで死ぬ” 映画『アントラム』が40年ぶりに発見される
“観た人がマジで死ぬ” から封印された世界最恐ホラー映画『アントラム』が40年ぶりに再発見される! 関係者戦慄、呪われた内容は!?
平成を代表するJホラームービーといえば『リング』だ。VHSテープを観た者が1週間後に死ぬという「呪い」には、邦画ならではのウエットな感覚がある。またそこが、海外でも高く評価された所以かもしれない。
だが“観たら死ぬ”というアイディアは日本のお家芸ではなかったらしい。アメリカにも似た映画が存在したのだ。しかもリングよりもずっと前から。それが40年の時を超えて、再び人々の目に触れることになろうとは――。
■封印された最恐ホラー映画
すべての始まりは、1970年代後半のカリフォルニア州にさかのぼる。何者かによって撮影された実験的映像作品は『アントラム(Antrum)』と名付けられた。Antrumとは、ラテン語で空洞、または骨の洞を意味する。

アントラムが初めて上映されたのは1988年、ハンガリーの首都ブダペストで開催された映画祭だった。だが、なんということだろう! 上映中に突然出火して、小さな映画館が全焼してしまったのだ。死者56名。
その後も不可解なことに映画祭で上映しようとするたびに、開催を目前に関係者が次々と謎の死を遂げるようになった。90年代半ばに計画されたサンフランシスコの上映会では観衆が流血の暴徒と化し、いつしかアントラムは「呪われた映画」として禁忌されるようになったという。
こうした事情から映画はお蔵入りとなり、長い間行方知れずとなっていた。だが、偶然が重なり歴史の闇から再浮上することになったのだった。
グレース・ワトウィックス氏は、27年のキャリアを持つフィルムコレクターだ。無名作品の発掘を得意としているが、そんな彼女にクライアントたちは「アントラムが観たい」と熱望したという。アンダーグラウンドで最も悪名高い作品でありながら、誰も観たことがない幻のカルトムービー。

グレースさんが2007年から本格的に探し始めたところ、2014年になって発見の連絡が入った。場所はなんとコネチカット州の競売所。ビッグビジネスになると踏んだグレースさんは、勢いよくハリウッドに乗り込んだ。だが、大手映画配給会社は見向きもしなかったという。
その年の暮れ、ようやく小さな配給会社が名乗りをあげた。安堵したグレースさんに「エルス映画会社」の担当者は言い放ったそうだ。「(大手が)この映画の買い付けを拒否する本当の理由は、“恐すぎる”から」と。
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