異種乱交の王者・ボノボは“ゴーストエイプ”ともSEXしていた! ゲノム解析で判明したヤリまくり類人猿のヤバい性態
現存する動物の中で我々人間に一番近い現生種といわれているチンパンジーとボノボだが、このボノボのゲノム(DNAの全遺伝情報)を解析してみたところ、絶滅した類人猿「ゴーストエイプ」と交配していたことが最新の研究で指摘されている。
■ボノボは“ゴーストエイプ”と異種間セックスしていた
あまり想像したくない物々しい話にはなるが、もし人間とチンパンジーがセックスをしたとしても子どもが生まれることはない。近いようでいて、人間とチンパンジーは種としては子どもができないほど遠く離れているわけだが、これまでの進化の歴史の中ではセックスすれば子どもができるほど近しい別種の存在もあったのだろう。最近の研究では我々現世人類にはネアンデルタール人のDNAが僅かながらも残っているともいわれている。
我々の祖先は進化の過程で類人猿系統からさまざまな枝分かれを経て現代人(ホモサピエンス)にたどり着いたといわれているが、現存する種の中で最後に我々人類と袂を分かったのがチンパンジーとボノボだと考えられている。
現代に適応される進化の系統樹とは別に、ネアンデルタール人やデニソワ人のように絶滅してしまった種もある。現代の我々は化石などからこれらの絶滅種がかつて存在していたことを確かめられるが、物証がほとんど残っておらず、まさに人知れず絶滅した“ゴースト”な種もあるのかもしれない。
最新の研究では、ボノボがこれまでその存在が知られていなかった“ゴーストエイプ”と交配していた可能性を指摘している。その一方で、チンパンジーにはこの“ゴーストエイプ”との交雑は認められなかった。
スペイン・進化生物学研究所(Institut de Biologia Evolutiva)をはじめとする合同研究チームが先日、「Nature Ecology & Evolution」で発表した研究では、59匹のチンパンジーと10匹のボノボのゲノム解析によって、ボノボと絶滅した未知の“ゴーストエイプ”が交雑していたことが推定できると報告している。つまりボノボは、現在は存在しない類人猿と性行為を行っていたのである。
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2024.10.02 20:00心霊異種乱交の王者・ボノボは“ゴーストエイプ”ともSEXしていた! ゲノム解析で判明したヤリまくり類人猿のヤバい性態のページです。セックス、進化、仲田しんじ、乱交、類人猿、異種間、交雑、交配、ボノボ、ゴーストエイプなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで