グーグルマップで「新たなエリア51」が発見される!? 謎の巨大施設と畑…専門家「地下基地と植物遺伝子研究施設」
■意外な正体
ウェアリング氏のYouTube動画には多数のコメントが寄せられているのだが、その中に、この場所の正体に言及したものがあった。何と、この巨大構造物はある芸術家が作りあげたアート作品だというのである。
砂漠のど真ん中に巨大モニュメントを作っているのは、米国人アーティストのマイケル・ハイザー氏。ハイザー氏は、砂漠や平原などに巨大な砂絵や人工の山や崖などを作るランド・アートという分野の草分けとして知られている。滑走路のような部分は「City」という作品に当たり、1972年から現在まで建設が続けられているという。畑部分はおそらく、ハイザー氏ら建設関係者が住んでいる場所なのだろう。
Cityは私有地にあり、一般非公開であるが、その意義や価値はすでに広く評価されており、2015年には周辺地域が国定公園に指定され、保護されることとなった。重要なアート作品として、将来も保護される予定である。
衛星写真にも映る巨大アート作品というのは実に驚きであり、何も知らなければ「秘密基地」にしか見えないだろう。ただ場所が場所だけに、アート作品という名目で何らかの機密を隠しているのだと疑う人々も存在する。ネバダ州の砂漠は何もないように見えて、実に様々なものが存在しているのである。
参考:「Express」「ET Database」「Double Negative」「Google Map」ほか
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2024.10.02 20:00心霊グーグルマップで「新たなエリア51」が発見される!? 謎の巨大施設と畑…専門家「地下基地と植物遺伝子研究施設」のページです。米国、エリア51、砂漠、ネバダ州、ランド・アートなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで