「2020年に恐竜は復活する」世界的古生物学者が宣言! 半分出来上がった「チキノサウルス」の衝撃的特徴とは!?
ホーナー博士の元で学んだ進化生物学者のメアリー・シュバイツァー氏は、技術ニュースサイト「Popular Mechanics」(2018年1月20日付)で、ホーナー博士の研究には倫理的な問題があると指摘している。
・「The Real Science of Bringing Back the Dinosaurs」(Popular Mechanics)
「ヴェロキラプトルの頭と尻尾を持つニワトリが作れることは証明済みのことです。すごいことですね、でも残酷です。ただのムダでしかありません」(シュバイツァー氏)
また、ニワトリの遺伝子操作で恐竜に似た生物を作っても、それは恐竜を再生したことにはならないという手厳しい批判もある。当のホーナー博士も今は、「チキノサウルスは遺伝子編集された動物に過ぎない」と批判を認めているようだ。
チキノサウルスの研究状況ははっきりとは分からないが、積極的な研究はされていないのかもしれない。
だが、人類に恐竜を生み出したいという欲求がある限り、完全に研究がストップすることはないだろう。トカナでも報じたように、2300年から未来人は2150年に「恐竜動物園」が開設されると語っている。今後の研究に注目していきたい。
参考:「People」、「Popular Mechanics」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊「2020年に恐竜は復活する」世界的古生物学者が宣言! 半分出来上がった「チキノサウルス」の衝撃的特徴とは!?のページです。遺伝子、恐竜、進化、鳥、ニワトリ、遺伝子編集、ジュラシック・パーク、古生物学などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで