史上最も重要なUFO遭遇「キャッシュ・ランドラム事件」とは? ひし形の浮遊体、放射線、米軍、匿名情報… 悪夢の未解決ミステリー
2019.06.26 16:00
ベティとヴィッキーの体調はその後も良くならず、1981年、2人は米政府と米空軍を相手取って医療費・賠償金計2000万ドルを請求する訴訟を起こした。だが法廷で2人の主張が認められることはなく、1986年に敗訴している。その後、ベティは1998年に、ヴィッキーは2007年に死去した。
米軍が関与しているとみられることから、3人が目撃したのは極秘の新兵器だったとか、実験中に起きた事故に巻き込まれたといった説が唱えられているが、いずれもこれといった証拠は提示されていない。また、3人の身を襲った放射線障害のような症状は真実であるが、その原因は別にあった可能性が指摘されている。もしそれだけの放射線を浴びたのなら、特にベティは、事件後すぐに死んでしまったとしてもおかしくないというのだ。
あの夜、テキサス州の田舎道で一体何が起きたというのか? その真相は今もなお闇の中だ。
参考:「UFO Insight」「Skeptoid」「YouTube」ほか
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