歯石除去で四肢切断、顔面まで失った男! 昏睡3カ月、記憶喪失も… 恐すぎる悪夢の歯科治療!=英
■可能な限り早く敗血症を発見する体制づくりが急務
トムは「英国王立看護協会(Royal College of Nursing)会議」に出席し、いかに彼の敗血症の診断が遅れたかを、自ら代議員に説明した。
彼の場合、医者全員が典型的な敗血症の兆候を見逃したこと、病名がわからないためにベッドに寝かされたまま何の治療も受けず、もう少しで死に至るところだったことを壇上で語った。
王立看護協会でのスピーチの中でトムは、看護に携わる職員全員が、救急患者への必須トレーニングが受けられるように、より多くの支援を求めた。医療に携わる全スタッフに、可能な限り早く敗血症を発見して治療するために必要な知識と教育を実施しない限り、敗血症による損傷や死亡は続くだろうとも話した。
英国では毎年約4万4000人が敗血症で死亡している。加えて世界では約3.5秒ごとに1人が敗血症で亡くなっている。
王立看護協会の感染予防、管理専門のローズ・ギャラガー氏は、適切な訓練を受けた看護師が相当数いなければ、早期の敗血症の特定と処置・管理は難しいと述べる。また一般市民も敗血症について基本的な知識を持ち、迅速に助けを求められるようにならなければならないと述べている。
運よく、敗血症を克服し生き延びても、患者は心的外傷後ストレス障害、慢性疼痛、疲労、認知機能の低下、不安、鬱および不眠などの長期の身体的および心理的問題を抱えるケースが多いという。患者の人生は病気の回復後も、患者そして家族にとってかなりの難題が残る可能性が高い。
トムの臨床医ピッパ・ベグノール氏は、次のように述べている。看護職員に2時間の訓練を実施することで、NHS(英国国民健康保健サービス)は、敗血症のコストを2兆円以上も大幅に減らすことができると話す。
「看護職員教育への投資はコストと見なされるべきではありません。それは誰もが恩恵を受ける必要な投資です」(ベグノール医師)
歯医者で歯茎にささいな傷がつくことはよくある。まさか、それによって手足と顔の一部を失うとは、誰も予想していない。不治の病とは違い、敗血症は早期に適切な治療が施されれば、十分回復可能だと話す。自分自身、家族や友人の具合が悪い時、ます敗血症を疑ってみる必要があるだけに、その知識を頭の隅に置いておいても損はないだろう。
参考:「Daily Mail」、ほか
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