全身を切断されても再生できる「DNAスイッチ」をハーバード大が発見! 全人類ウルヴァリン化へ…衝撃の研究結果!
驚異的な回復能力を持つマーベル・コミックのスーパーヒーロー・ウルヴァリンのように、人類はいつか失った手足を再生できるようになるかもしれない。そんな夢を見させてくれる研究成果を、米ハーバード大学や米ジョンズ・ホプキンス大学の研究者らが発表した。
クラゲやイモリ、プラナリアなど、体の一部が欠けたり切断されたりしても何もなかったかのように再生できる超回復能力を持った生物は数多いが、なぜ人間にはそんな能力が備わっていないのだろうか? そんな疑問を解決すべく、高い回復力を持った生物のゲノム研究が続いているのだが、先頃その一端が解明された。今月15日付で科学誌「Science」に掲載された論文によると、再生能力を司る遺伝子群とその制御システムが判明したのだという。
研究者らが注目したのは、体を切断されても数日で回復するスリーバンドパンサーワーム(Hofstenia miamia)という生物のゲノムである。このワームが再生する時、細胞内のDNAでどの領域が活性化するかを調べた結果、ゲノム内のタンパク質をコードしていない領域(ノンコーディングDNA)の一部が、初期増殖応答転写因子(Egr)という傷の再生を制御する遺伝子の活性化を担っていたことが判明した。簡単にいえば、超再生を可能にしている遺伝子群をオンにさせるスイッチが見つかったのである。
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