FBIがビッグフットの極秘研究記録を公開! 未知の体毛を分析してわかった衝撃の事実とは!?
FBIがビッグフットの調査記録を公開した。
北米を代表するUMA(未確認動物)である「ビッグフット」。その目撃例は枚挙に暇がなく、正体については猿人や巨人など諸説入り乱れている。一般的には身長2~3m、体重200~350kgの巨体で怪力、直立二足歩行し、全身が毛で覆われている姿が有名だが、はっきりしたことはまだ分かっていない
そうした中、40年前にFBIがビッグフットの研究・調査をしていたことが新たに公開された資料で明らかになった。22ページに上る同資料には、ビッグフットの意外な真実が記載されている。
英紙「Daily Mail」(6月6日付)によると、当時ビッグフット情報センター長だったピーター・バーンズ氏が、既存の生物種とは合致しない生物の体毛を入手、その分析をFBIに依頼したことが事の始まりだったという。体毛は小さな皮膚片に15本ほど付着していたそうだ。
当時FBIの科学技術部門長だったジェイ・コックランは、科学的探究に与するため、体毛の分析を承諾した。通常、FBIのラボは犯罪調査に専念しているが、この時は例外的に許可したそうだ。
FBIはtransmitted and incident light microscopyと呼ばれる方法で問題の体毛を分析。その結果、鹿の毛だと決定された。この時、バーンズ氏はイエティ調査のためネパールに滞在していたそうだが、帰国後に結果を聞いてさぞ落胆したことだろう。
だが、この結果だけからビッグフットの存在を否定することはできない。2016年には、米ノースダコタ州でビッグフットが目撃され、地元の漁師が10km以上追跡した事件も発生している。奇妙なことに追跡中には、周囲に動物はいないにも関わらず、ひどい悪臭が鼻をついたという。強烈な体臭はビッグフットの特徴の1つだ。
また、今年4月にはインド軍がネパール山中でイエティの足跡を発見したことが大きな話題になった。イエティもヒマラヤ地域に生息すると考えられているUMAだ。ところで、ネパール政府はイエティの存在を事実視しているとも言われている。というのも、ネパール政府は、他国がネパール国内でイエティの探索をする際の規則を設けており、イエティが発見された場合はすみやかにネパール政府に引き渡すよう通告しているからだ。
ネパール政府がイエティの存在を事実上認めているならば、その類縁とも噂されるビッグフットが存在していてもおかしくない。今後の発見に期待したい。
参考:「Daily Mail」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊FBIがビッグフットの極秘研究記録を公開! 未知の体毛を分析してわかった衝撃の事実とは!? のページです。アメリカ、ビッグフット、FBI、体毛などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで