製薬会社ファイザーが画期的「アルツハイマーの予防薬」を隠していた!? 米大手紙がすっぱ抜いて大ニュースに!
■ファイザーが臨床試験をしない理由
アルツハイマー病の治療薬を開発する試みは失敗続きで、どの製薬会社も長年苦戦を強いられている。それなのになぜ、ファイザーは有望な薬の臨床試験を却下したのか。それにはエンブレルの特許が関連しているとみられる。
同社はエンブレルの20年間の独占特許権を取得し、1998年に販売を始めた。その特許権は2018年に切れており、仮に同社がエンブレルのアルツハイマー病予防薬としての効果を臨床試験で証明しても、莫大なコストやリスクに対し、得られるメリットはほとんどないというのである。
近年、新薬にかかる時間と開発コストは増加の一途にあり、その一方で承認のハードルは高くなっている。無事発売されたとしても特許切れまでの短い期間に、どれだけ利益を上げられるかという問題もある。特許が切れれば他社からジェネリック薬が発売され、当然利益は減少するからだ。世界的な大企業といえど、たとえ画期的な商品になりうる可能性があったとして、大きな利益を生まない薬にかけられる余裕はないということなのだろう。
果たしてエンブレルはアルツハイマー病治療の光になれるのか? 研究の行方が懸念されている。
参考:「Washington Post」「Daily Mail」ほか
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