ヒヒの男児はクルマの玩具で遊び、女児は人形で遊ぶと判明! ジェンダー・ニュートラルは幻想か… 明白な性差に学者困惑(最新研究)

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 男の子はクルマの玩具に興味を持ち、女の子はお人形を抱っこする……。なんとサルの子どもたちの示した行動である。

■ジェンダー・ニュートラル玩具が否定される?

 かつての昭和の時代は小学生のランドセルの色は男児が黒、女児が赤と決まっていたが、ご存じのように現在ではさまざまな色のランドセルが売られている。このように古い文化的な固定観念はその後のジェンダーバイアスに通じるものとして、今日の社会では少しずつ取り除かれていることは間違いないだろう。

 色や服装とともに玩具もまた男児向け、女児向けの分類が根強い分野の1つだが、昨今では欧米を中心に性的に中立な玩具であるジェンダー・ニュートラル玩具の普及が進められている。玩具の商品自体に男児向け、女児向けの表記がなく、売り場においても男児向け、女児向けの区分けをしない陳列が進められているのである。

ヒヒの男児はクルマの玩具で遊び、女児は人形で遊ぶと判明! ジェンダー・ニュートラルは幻想か… 明白な性差に学者困惑(最新研究)の画像1
男女共用トイレの表示 画像は「Wikipedia」より

 しかしながらジェンダー・ニュートラル玩具を推進することと、玩具の好みには性差があるのかどうかという問題はあくまでも別だ。ジェンダーバイアスをなくすという社会的正義と、具体的な性差の現象はまったく別の研究対象である。

 そこで、この分野に関する最新の研究で興味深い事例が報告されている。先ごろ放送されたBBCドキュメンタリー「Animals at Play」では、動物の“遊び”をテーマにして各種の動物の個体の成長にいかに“遊び”が重要な役割を果たしているのかを明らかにしている。

 実験の1つでは、ヒヒの子どもたちにさまざまな種類の玩具を与えてどのような反応を見せるのかを観察しているのだが、どうやら玩具の好みに性差があることが浮き彫りになったのである。

 男児のヒヒはクルマや飛行機といった“男児向け”の玩具を好み、女児のヒヒはぬいぐるみの人形という“女児向け”の玩具を好んでいたのだ。

ヒヒの男児はクルマの玩具で遊び、女児は人形で遊ぶと判明! ジェンダー・ニュートラルは幻想か… 明白な性差に学者困惑(最新研究)の画像2
「Daily Mail」の記事より

 あるオスのヒヒは最初に人形に飛びついたのだが、すぐに飽きてしまったようで別の場所にあった飛行機の玩具を気に入ってしまった。またあるメスのヒヒは、ぬいぐるみの人形をまるで自分の赤ちゃんのように扱い、どこへ行くにも抱きかかえていたということだ。

ヒヒの男児はクルマの玩具で遊び、女児は人形で遊ぶと判明! ジェンダー・ニュートラルは幻想か… 明白な性差に学者困惑(最新研究)の画像3
「Daily Mail」の記事より

 また別のオスのヒヒは、クルマの玩具の車輪の構造に興味を持ち、口や手で車輪を回していた。ジェンダー・ニュートラル玩具の普及が進む一方で、皮肉にも玩具の好みにはやはり性差があるということになるのだろうか。

コメント

4:匿名 2019年8月6日 09:04 | 返信

かわいいな
人形は分かる、だが車の道理知らんのに車選ぶのが不思議すぎ

3:匿名 2019年8月5日 16:09 | 返信

遊びは教育であり訓練。
動物も人間も同じではないでしょうか。

2:匿名 2019年8月4日 21:50 | 返信

うちのネコも
メスは手芸道具や小物にじゃれつき
オスは機械(ミシン アイロン DIY の道具)に興味津々
※結論 ネコの中には小さな人間が入っている(笑)

1:匿名 2019年8月4日 19:57 | 返信

寧ろ猿の方が顕著なんちゃうの
メスは子育てとか本能だから

人間はその点個体差が大きい。だから現に揉めてるんやろ

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