グーグルが世界最大のUFOサイト「MUFON」を詐欺認定! 専門家「UFO情報の言論統制。知る権利の妨害行為」
1969年に設立された世界最大のUFO研究組織「MUFON(The Mutual UFO Network)」に衝撃――。グーグルが一時的にMUFONのサイトを詐欺サイトに認定したのだ。トカナにとっても、歴史あるUFO研究組織が詐欺認定されたという事実は、許しがたく、受け入れがたく、怒りがこみ上げるほどショックな出来事なのだが、果たしてその真相は――。
■「グーグルがMUFONを攻撃した」
世界最大のUFO研究組織「MUFON」にグーグルの魔の手か――。7月24日、MUFONのサイトにアクセスした著名なUFO研究家、スコット・ウェアリング氏は、PCディスプレイの前で驚くことになる。閲覧しようとしたUFO画像のリンクをクリックすると、ことごとくグーグルからの“警告”が表示されたのだ。
“警告”には、「このMUFONのサイトは詐欺サイトであるという報告を受けており、個人情報を盗み取ろうとする危険なサイトである」といった説明文がついている。MUFONのサイトにはUFO目撃情報の最新20件を表示するメニューがあるのだが、そこに登録されている画像や動画を見ようとすると、そのすべてにおいて“警告”が表示されるのだ。
ウェアリング氏はこの驚きの事態をさっそく自身が運営するUFO情報ブログ「UFO Sightings Daily」とUFO情報メディア「ET Data Base」、そしてYouTube動画で報告している。
「グーグルはMUFONを攻撃して、UFOの目撃情報報告サイトを“ハッキングサイト”と呼び、訪問者にパスワードや貴重なデータを入力したりする危険を冒さないようにと警告しています。MUFONが詐欺的なウェブサイトであるというのです」(スコット・ウェアリング氏)
動画の中では実際にMUFONサイトにアクセスして“警告”が発せられる模様を映し出している。
「ここ(MUFON)は目撃したUFOの写真やビデオを報告したり閲覧するのに安全な場所です。グーグルがすべてのUFOの証拠を編集し、削除するために米国政府と協力しているようです。これはグーグルと米国政府が、国民の知る権利を妨害し、情報統制を敷くために協力していることを100%証明するものです」(スコット・ウェアリング氏)
翌日の25日からこの“警告”は表示されなくなり、現在は問題なくMUFONのサイトにアクセスできるようになってはいるのだが、UFO情報について一度はこうした策に出たグーグルと当局の“意図”が働いたことを知らしめるためにも、この記事と動画を今後も残しておくとウェアリング氏は話している。UFOコミュニティの中で忘れてはならない“事件”であることは間違いない。
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2024.10.02 20:00心霊グーグルが世界最大のUFOサイト「MUFON」を詐欺認定! 専門家「UFO情報の言論統制。知る権利の妨害行為」のページです。月、仲田しんじ、スコット・ウェアリング、MUFON、アポロ計画、Google、UFO研究などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで