「神経活動→意識ではない、意識→神経活動だ」著名教授が断言! 定説を覆す目からウロコの”錯視画像”もやばい!
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■「視覚科学の分野はきわめて影響力が大きい」
視覚の専門家であるホフマン教授の研究は人間の意識と体験を深く理解しようとする試みであり、科学界とスピリチュアルコミュニティの人々の注目を集めている。
1998年に出版した著書『Visual Intelligence』では、線、色、形、奥行き、動きの知覚を支配する35のルールを解説している。我々の脳が2次元画像を処理してどのように3次元環境を生成しているのか、さらに視覚情報を用いて周囲の世界をどのように“構築”しているのかを説明している。
ではなぜ我々はこのように複雑に見える世界を作り上げているのか? それは進化心理学的には、人間は特定の認識方法を受け入れ続けることで生き残り、繁栄するように長い時間をかけて適応してきた事実によって説明できるということだ。
ホフマン教授は学部の心理学コースでこのトピックについて講義し、2015年にはあのTED講演を行っている。そこで我々はありのままの現実を見ているのではなく、必要に応じた方法で世界を知覚している可能性について解説している。
「視覚科学の分野はきわめて影響力が大きいです。私たちが自分なりの“現実”を作り上げているのだというコンセプトは、非常に多くの異なる分野を結びつけます。これらのアイデアは、マーケティングや広告など、さまざまな領域に活用することができます」(ドナルド・ホフマン教授)
たとえばファッション広告の分野においては衣服のグラデーションを再設計し、より魅力的なシルエットに仕立てあげることが可能になる。そして実際に数学的分析を駆使してターゲット商品の最適な色、照明、構造、構成を導き出したということだ。
ホフマン教授は我々人間を人間たらしめている意識と認知のルーツについて科学的に説明するためにさらに研究を掘り下げていくということだ。今後もチェックが怠れない興味深い研究分野である。
参考:「UCI News」、「Neuroscience News」ほか
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2024.10.02 20:00心霊「神経活動→意識ではない、意識→神経活動だ」著名教授が断言! 定説を覆す目からウロコの”錯視画像”もやばい!のページです。仲田しんじ、視覚、意識、認知科学、認識、脳神経、ドナルド・ホフマン、知覚などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで