妊婦がフッ素を摂取すると子どものIQが低下すると医学誌がマジ指摘! フッ素陰謀論が現実と判明!

 米国医師会が発行する医学誌「JAMA Pediatrics」は、小児科全般を網羅する権威ある医学雑誌だ。今回、その「JAMA Pediatrics」誌が、「妊娠中のフッ素摂取と生まれてくる子どもの知能指数には因果関係がある」という研究を発表した。

■水道水のフッ素が胎児の脳に悪影響?

「JAMA Pediatrics」は、これを発表すると非常に物議を醸す、と予想していた。そのため、通常は行わない「この調査結果の発表は容易ではなかったこと、またこの論文は『追加の精査』を受ける」という編集者のメモも付記されていた。

 また発表前に、この研究は2つの統計的なレビューを受け、研究者はデータを精査し、結果が母親の教育、収入レベル、またはその他の要因によって歪められていないことを再確認し中立性・公平性を徹底したという。

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「NBC News」の記事より

 現在、米国人口の約4分の3の人々は、フッ素化された水道水を飲んでおり、その効果で米国に住む人々の虫歯は劇的に減った。水道水のフッ素添加は、米国疾病管理予防センターが20世紀に遂行した公衆衛生に関する決定事項の中でも、特に大きな成果だと考えられている。

 今回、この研究を率いたカナダ、トロントのヨーク大学のクリスティン・ティル博士が、この分野を研究し始めた時、フッ化物は妊娠中にも安全で、効果的だと言われていた。ティル博士は、それが安全であることを示唆する証拠を探したが、あろうことか、妊婦に関する研究は見つからなかったという。

■研究とその方法

 そこでティル博士のチームは、カナダの6都市から512人の妊婦を募集し、いくつかの方法で測定を開始した。その方法は尿中のフッ化物の量の分析、妊婦が飲んだ水道水とお茶の量の調査、そして妊婦の住むコミュニティの飲料水中のフッ化物濃度の比較である。

 その後、実験に協力した妊婦の子どもが3才もしくは4才になった時に、研究者はIQテストを行って、何らかの傾向を見つけられるかどうかを確認した。 その結果、「出生前のフッ化物曝露と、小児のIQスコアの低下との間に関連性が見られた」と共同研究者のリブカ・グリーン博士は述べる。

 具体的には、母親の尿中フッ化物濃度を測定すると、1Lあたり1mg増加すると、男児のIQは4.5ポイント低下することを発見した。しかし、女児には有意な違いが見られなかった。別の視点で見ると、尿中のフッ素が最も多い母親の男児のIQは、量が最も少ない母親の男児よりも約3ポイント低かったという。

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「The Daily Beast」の記事より

 また尿でなく、妊娠女性の水分摂取量を調べてフッ化物の摂取量を測定した時には、彼らは男女児双方にIQ低下を発見した。1日あたりフッ素摂取量が1 mg増加すると、男女児共にIQが3.7ポイント低くなっていた。

 過去にも、水道にフッ素を添加することに関する研究が幾つかあり、胎児の神経発達に影響を与える可能性があることが示唆されていた。しかし多くの専門家の間では、胎児への影響はごくごくわずかと考えられていた。だが米国の主要な医学誌に発表されたこの新しい研究は、胎児のフッ素への曝露は基準以下ではなく、より多いと見ている。

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