妊婦がフッ素を摂取すると子どものIQが低下すると医学誌がマジ指摘! フッ素陰謀論が現実と判明!
■医学界・社会からの反応
「JAMA Pediatrics」の編集長ディミトリ・クリスタキス博士は、「このタイトルを初めて見たとき、私の最初の反応は『いったい何の冗談だ?』でした」と語った。
米国には、かつて「フッ素陰謀論」が唱えられ、現在は「ワクチン陰謀論(ワクチン接種は国が人々を支配するためという論)」がさらに盛んであり、これらは全てエセ科学と考えられていた。そのため、今回の研究は驚くべき発見だったという。
実際、フッ素添加水は何十年もの間、陰謀論のスターだった。50年代に米国で水のフッ素添加が普及すると、一部の人々は、それがアメリカ人を弱体化させるソビエトの陰謀であると主張した(この陰謀論は、スタンリー・キューブリックの1964年の映画「博士の異常な愛情」で有名である)。
CDCは、多くの研究がフッ素化された水が子どもと大人の虫歯を25%減らし、子どもの永久歯を強く育てることを助け、大人の歯のエナメル質を保護することを断言しており、この研究について議論することを拒否した。米国小児科学会は、「彼らが同じ結果を立証、もしくはそれ以上の決定的な証拠を提供」する今後の研究を期待していると述べた。
英国ロンドン・キングスカレッジの神経科学者であるスチュアート・リッチー博士は、この研究は小規模過ぎて「かなり弱い」と評価する。
しかし米国ハーバード大学のデビッド・ベリンジャー教授は、さらなる「高い質の疫学的調査」が必要であるが、「フッ化物は、神経発達に対して毒性物質であるという仮説は、今や真剣に検討する必要がある」と述べている。
先のディミトリ・クリスタキス博士は、自分の友人や家族が妊娠している場合には、フッ素添加水を避けるように伝えるだろうと話す。
米国では過去5年の間に74もの都市が、飲料水からフッ化物を除去するかどうかで住民投票を行っており、意見は大きく分かれている。しかし、「適切な同意がない水道水フッ化物添加は『強制的な集団投薬』である」という主張には一理ある。今後、迅速なさらなる研究によって、この論争に決着がつくことを望みたい。
参考:「NBC News」、「The Daily Beast」、ほか
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