韓国・済州島の「反日施設」がスゴすぎて悶絶! 日本兵の過激拷問を再現、無数の骸骨、日本軍が掘った塹壕…村田らむが潜入!
■03・済州・戦争歴史&平和博物館
そして最後にやって来たのが『済州・戦争歴史&平和博物館』だ。チェジュ島の西側にあたる。中心地からは自動車で1時間ほどかかる。
ここは私設の博物館であり、珍しく入場料がかかった。大人6000ウォン(600円くらい)を払い施設内に入った。
まず庭に、ドーンと無限軌道の装甲車両が展示してあってテンションが上がった。車両には『シャークティース(サメの歯)』が描かれている。車両の中にも入ることができた。
アゲアゲになって館内に入ったが、廊下には日本軍によって殺害された女性の写真などが多数展示してあって、気持ちはすぐにしょげてしまった。
第二次世界大戦末期、日本はチェジュ島にたくさんの塹壕を掘った。その時の、道具や武器、食器などが展示してある。日本軍の軍用食器のデザインがなかなか優れているのである。鹿児島にある『戦史館』(トカナの記事はこちら)でもよく似ている食器が展示されていた。星章や決戦の文字などがプリントされた食器を見ていると、ちょっと欲しくなってしまう。
……と、展示は、充実しているものの、わざわざ自動車で1時間かけてくるほどではない。ただここの目玉は展示物ではない。実際に日本軍が掘った塹壕に入ることができるのだ。
建物の外に出て案内板に沿って進んでいくと、塹壕の入り口が見えた。柵が建てられているものの、ほとんど当時のままの様子だ。穴はさほど補強されることもなく、古びて苔むしている。色々な意味でドキドキしながら、慎重に穴を降りていく。
外は真夏だったが、地下はかなり広かった。ライトがついているのだが、暗い。
塹壕の規模はかなり大きく、これを戦争しながら掘るのは大変だわ!! と率直に感じた。ただ以前は、日本軍の人形などが展示してあったと聞いたのだが、見当たらなくて残念だった。
ただ穴を歩いただけになってしまったが、貴重な体験には間違いがない。
■まとめ
というわけで、今回はチェジュ島にある3つの反日スポットを紹介した。全体的に反日色はあまり濃くない印象だった。
チェジュ島で、ビーチや滝などの観光地に行き飽きたら(僕は行ってないけど!!)、足を運んでみてはいかがだろうか?
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