フェイスブックはアナタが最後にセックスした日も知っているかも! 個人情報の筒抜け度合いがヤバい!

 サイトの閲覧履歴やオンラインショップでの購入データからその人物の“人となり”はかなりの部分で予測が可能かもしれない。そして今や個人的な性生活の細部まで筒抜けになっていることが人権団体の調査で明らかになった。

■“月経アプリ”の個人情報が筒抜けに

 イギリスを拠点とする個人情報保護団体「Privacy International」の新しいレポートによると、少なくとも2つの月経管理・追跡アプリ(「Maya」と「MIA Fem」)はユーザーの性的健康の詳細を、明確な同意なしにフェイスブックや他のサードパーティーと共有していることを報告している。

 場合によっては、ユーザーがアプリに入力した詳細情報には、ユーザーが最後にセックスした時期、使用した避妊の種類、気分、排卵したかどうかなども含まれている。今回の調査結果は、雇用主、保険会社、広告主がデータを使用して特定のカテゴリの人々を差別または標的とすることができてしまう今の時代に、人々の最も個人的な情報のセキュリティについて疑問を投げかけるものになった。

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「Science Alert」の記事より

 開発者が特定のオペレーティングシステム向けのアプリを作成し、フェイスブックの広告ネットワークを通じてアプリを収益化できるようにする製品である「Facebook Software Development Kit」を通じて情報がSNSの巨人と共有されたということである。

 Privacy Internationalは、プライバシーポリシーに同意される前であっても、ユーザーがスマホにこれらのアプリをインストールして起動させると、すぐにMayaとMIA Femがフェイスブックとデータを共有しはじめることを突き止めた。

 このクレームに対してフェイスブック広報担当のジョー・オズボーン氏は、広告主はこれらのアプリが共有する健康に関する個人情報にはアクセスできないと述べている。声明の中でオズボーン氏は、フェイスブックの広告システムは広告主が興味関心によってターゲットユーザーを選ぶ際に「他のアプリやウェブサイトから収集した情報を活用しない」と説明している。

 広告主は直接個人情報にアクセスできないとはいっても、Privacy Internationalが指摘するように個人情報がいったんフェイスブックに自動的にシェアされてしまうとすれば見過ごせないシステム上の悪意ある不正行為ということになるだろう。

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