托鉢僧には暴力団関係者が紛れている場合も!? イカサマ僧侶の正体は… 狡猾すぎる「托鉢シノギ」の実態!【インタビュー】
「5人ずつチームを組んでいます。白い袈裟を着た人間がいたと思いますが、その男がリーダーで、お布施を誤魔化さないかとか、休憩時間とかを決める役割をしています。1チームが大体2つの駅に分かれてお布施を集めています。今日あの場所にいたのは新人が多くて、練習ですよ。ただ日当は最低保証の3000円を約束してるんで、別にそこまで焦ってなかったみたいスね」
ーーもともと外国人留学生を雇っていたと言ったが、今はそれだけではないのか?
「これはあまり言いたくないんですが、国から保護を受けている人間もいます、それで察してください」
ーーグループとしては、おおっぴらな法人ではないから税金も取られない。
「そうですね」
ーー宗教法人としての認可は?
「今、申請はしているのですが、なかなか通らないんスよ」
ちなみに、日本では宗教団体の認可はさまざまな制約があり非常に厳しい。また本来、乞食行為は軽犯罪法で処罰されるが、信教の自由が憲法で保証されている日本で托鉢は修行の一環とみなされ、適法とされる。今回のように、あくまでも一部ではあるが、托鉢が実質的にヤクザの隠れ蓑となっていても、現実問題として取り締まることは難しいのだ。日々真面目に修行している托鉢僧にとっては実に許しがたい連中であるし、寄進する側としてはもちろん本当の僧侶に寄進したいものだが、それを見抜くことさえ難しいという現実がある。
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2024.10.02 20:00心霊托鉢僧には暴力団関係者が紛れている場合も!? イカサマ僧侶の正体は… 狡猾すぎる「托鉢シノギ」の実態!【インタビュー】のページです。仏教、アルバイト、暴力団、僧侶、托鉢、寄付、シノギ、外国人留学生などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで