沖縄北部にあった「呪いの洋館」発狂?自殺?百体を超える霊!?「洋館」最後の住人が語った事実!
A氏より話を聞いた取材班は沖縄へ向かった。 現地を確認するためである。しかし、 まず取材班が乗った飛行機がエンジン・ シャットダウンで出発空港へ引き返すことになった。 幸い怪我人などはなかったが、 何かが行く手を阻むように感じられた。
現地到着後、地元の人に聞き込みも行ったが、 あまり知られていないらしい。なぜなら「洋館」があった場所は、 そもそも私有地であり、車では入れない。私道しかないのだ。 そのほかには荒廃した自転車道があるのみだ。
やっと入口をみつけて足を踏み入れる。驚くべきことに、 そこは墓地だった。つまり「許田の洋館」 は墓地に隣接していたのだ。 亀甲墓の囲いの上にはサンゴや石が置いてある。直観的に「触れてはならない」と思った。 これらが封印であったり結界であったりする可能性があるからだ。 さらに奇妙なものを見つけた。植物に赤いペンキの後がある。 しかし文字や看板は見当たらない。何かの警告だろうか。
ふと何かの視線を感じた気がした。振り返ってみたが何もいない。
長くいてよい場所ではない。取材班は、 墓地に向けて思わず頭を下げた。その夜、なぜか取材班の一人が原因不明の体調不良を訴えて、 深夜に救急搬送され、翌日には取材班から離脱することになった。 あの墓地は120体を超える霊と何か関係があるのだろうか。龍神を祭る拝所があったという噂との関係は? 「許田の洋館」 にいた百体を超える霊の行方は、もう誰にも分からない。 そして知らないほうが良いのかもしれない。
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2024.10.02 20:00心霊沖縄北部にあった「呪いの洋館」発狂?自殺?百体を超える霊!?「洋館」最後の住人が語った事実!のページです。沖縄、許田洋館などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで