「私は死ぬのではない、変容するのだ」世界初、真のサイボーグ誕生へ! ALSの医師が名乗り出る…人体Ver2.0に!

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画像は「Daily Mail」より

 もうすぐ世界初の“本物の”サイボーグが誕生するかもしれない。

 英紙「Daily Mail」(10月11日付)によると、英医師ピーター・スコット・モーガンさん(61)が自らをサイボーグ化しているというのだ。

 モーガンさんは徐々に体が麻痺する運動ニューロン病を患っており、それを克服するためにサイボーグ化に踏み出したそうだ。運動ニューロン病の1つである筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、世界的な理論物理学者だったスティーブン・ホーキング博士が患っていたことで有名だ。

 ホーキング博士も視線追跡や音声合成システムを使って日常生活やコミュニケーションを行っていたが、モーガンさんは生身のピーター1.0から、完全なサイボーグ化を果たした“ピーター2.0”への進化を目論んでいるそうだ。

 まず目をひくのは、彼が座っている車イスだ。ホーキング博士も電動車イスに乗っていたが、モーガンさんのものは、立ち姿勢~仰向け姿勢まで自在にポジションを取ることができるという。胃には栄養補給用チューブ、睾丸にはカテーテル、結腸には人工肛門が取り付けられ、食事も排泄も自分でする必要がない。

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画像は「Daily Mail」より

 現在、モーガンさんが力を入れて製作しているのは、自身の顔のアバターだという。表情筋の衰えを見越してのことのようだ。人工知能が学習したモーガンさんの病前の表情を生成するという。

 また、モーガンさんは唾液が肺に溜まることを防ぐため咽頭を除去する手術を受けたが、その前に声のデータをストックし、手術後からは合成音声に切り替えるという。手術前日、モーガンさんはこう語っていた。

「明日、私は声を取り替えます。完全なサイボーグに移行するための最終的な医療手続きを完了しました。統計的に私は今頃死んでいたはずですが、私は死にません。サイボーグに変容するのです」(モーガンさん)

「ここで言う“サイボーグ”は古いタイプのサイボーグのことではありません。138億年の宇宙の歴史の中で最も進んだヒューマン・サイバネティック・オーガニズムです。私は世界初の完全なサイボーグになります」(同)

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