「火星の生命は50年前に採取済み」有名科学誌が衝撃のレポート掲載! 元NASA科学者のエイリアン論文が大注目される!
だが、レヴィン氏はNASAの結論に今も納得していない。今回の寄稿文でも、バイキング計画後の火星探査計画で得られた水や複雑な有機化合物の存在といった新たな知見に触れ、「火星には生命が存在しないとする要因はない」とし、あの実験結果が「火星に生命が存在する証拠」だったと訴え続けているのだ。
NASAは現在も火星探査の目的の一つに「生命の証拠を発見すること」を含んでいるが、2020年の次なるミッションでは探査機に生命探査実験のための装置を含めないと発表している。レヴィン氏は寄稿文の中で、このようなNASAの姿勢も批判しており、今からでも生命を検知するための実験系を組み込むべきだと主張している。
これまでの調査結果により、火星で地球上の微生物が生存できることはほぼ確実視されており、火星を人間が生存できる環境にするために、まず微生物を先に送り込んでおくべきだという議論が活発化している。しかし、地球の生命を火星に送り込むその前に、まずは火星に生命が存在するか否かを確認するのが筋だろう。レヴィン氏の声はNASAに届くのか? その行方が注目されている。
参考:「Daily Mail」「Scientific American」「Science Alert」ほか
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2024.10.02 20:00心霊「火星の生命は50年前に採取済み」有名科学誌が衝撃のレポート掲載! 元NASA科学者のエイリアン論文が大注目される!のページです。NASA、火星、生命、バイキング計画、ギルバート・レヴィンなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで