米海軍士官が新証言「ニミッツUFO遭遇直後、“謎の人物”が空母に出現。情報を持ち去った」

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米海軍士官が新証言「ニミッツUFO遭遇直後、謎の人物が空母に出現。情報を持ち去った」の画像1
画像は「YouTube」より

 今世界で最も注目されている「ニミッツUFO事件」の新情報が舞い込んできた。事件当日、艦内に奇妙な人物らがいたというのだ。

■ニミッツUFO事件

 事件の始まりは2004年11月初め、米カリフォルニア州サンディエゴ沖で米海軍のミサイル巡洋艦プリンストンのAN/SPY-1レーダーが、奇妙な飛行物体を捉えたことだった。その物体は高度80,000フィート(約24.4km)に突如として現れ、海に向かって猛烈な速さで飛行し、最終的には高度20,000フィート(約6km)で停止してしばらくの間ホバリングしていたが、やがてレーダーから消えてしまったという。この「異常飛行物体」は2週間ほど、断続的にレーダーによって捕捉され続けていた。

 同年11月14日の12:30ごろ、再び「異常飛行物体」が現れた。プリンストンから連絡を受けた空母ニミッツは、訓練中のジェット戦闘機FA-18Fスーパーホーネット2機を現場へと向かわせた。その日は雲ひとつない快晴で、海も凪いだ穏やかな日だったそうだが、不思議なことに、現場に到着した戦闘機のレーダーには何も映らず、パイロットたちにも何も見えなかったという。

 パイロットたちが視線を海へと向けると、海の一部分だけが激しく荒れて白く波立っていた。そしてその中央には奇妙な物体がホバリングしていた。飛行物体はおよそ10~14mほどの卵のような滑らかな形をしており、翼はなく、エンジンや排気筒なども見当たらなかったという。

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 戦闘機は飛行物体に近づくために降下したが、その物体は戦闘機から距離を取るように移動を始めた。戦闘機は距離を詰めようとしたが、物体は一気に加速して、2秒後には姿を消した。そのスピードはFA-18Fを上回っていたという。

 目撃したパイロットの一人は後に、その物体を「チクタク(Tic-Tac)していた」と表現したことから、チクタクUFOと呼ばれることもある。

 その後、TTSA(To The Stars Academy)のアドバイザーを務める元副国防長官クリストファー・メロン氏らにより、映像が公開されると、米海軍もUAP(未確認航空現象)であると認めるに至った。

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