米有名科学誌「5Gの発がん性、DNA損傷」指摘 → 10日後「5Gの安全性」主張の急展開! ロビイスト500人が暗躍、背後に圧力か!

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画像は「getty images」より

 次世代通信規格「5G」の安全性を巡ってまたしても否定的な声があがった。世界的に高い評価を受けている米一般向け科学雑誌「Scientific American」のブログ(17日付)において、米カリフォルニア大学バークレー校のジョエル・M・モスコヴィッツ博士が、「5Gが安全だと考える根拠はない」と題した記事を公開したのだ。

 モスコヴィッツ博士によると、5Gに限らず、そもそも電磁波の安全性は確立されていないという。たとえば、米連邦通信委員会(FCC)が採用している電磁放射のリミットは80年代の研究に則った、主に“熱作用”に対する安全基準であるが、これまでに行われた500以上の研究が、熱作用が起こるよりもずっと弱い電磁放射でも、生物学的・健康的な悪影響をもたらすことを明らかにしているという。

 2015年には、電磁波の生物学的・健康的影響を調べて査読論文を公開した240人の科学者が、電磁波への被曝制限の強化を訴える嘆願書に署名しているとのことだ。

「近年の多くの科学論文は、電磁波が国際・国家レベルのガイドラインよりも低い基準で生体組織に影響を与えることを示している。影響には、発がんリスク、細胞ストレスの増加、遺伝子損傷、生殖システムの構造的・機能的変化、学習・記憶障害、神経障害、そして人類の普遍的幸福に対するネガティブな影響がある。また、人間の他にも植物や動物に対する悪影響を示す研究も増えている」(嘆願書抜粋)

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モスコヴィッツ博士。画像は「Barkley Public Health」より

 さらに、2011年には世界保健機構(WHO)が、電磁放射を“人における発がん物質である可能性がある”と指摘しており、昨年発表された米国国家毒性プログラムの大規模研究では、携帯電話の電磁放射への2年間の被曝は、“明らかな”発がんリスクがあることが動物実験で判明しているという。

 国際がん研究機関(IARC)は、今後5年間で再検討されるべきものとして電磁放射を優先する方針を示すなど、電磁波の安全性が徹底的に見直されるタイミングに来ているとモスコヴィッツ博士は指摘している。

 その一方、アメリカ食品医薬品局(FDA)は、96年のFCCの安全基準を変更しないことを決定するなど、電磁波の悪影響を徹底的に認めない態度を取っている。

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