第三次世界大戦が宇宙で行われたらどうなる? 超悲惨な近未来
もしも第三次世界大戦が宇宙で行われたらどうなる!? 最新兵器●●を利用したリアル「スター・ウォーズ」が超悲惨な未来を招く!?
“スター・ウォーズ”の危機が迫っている。第三次世界大戦は宇宙空間で勃発するかもしれないというのだ。
■“スター・ウォーズ”が現実に
宇宙空間は誰のものでもなく、宇宙開発は平和的な目的で行わなければならないことが協定で定められているが、残念ながら宇宙で戦力を行使することは技術的に可能になっている。
すでに中国とロシアが人工衛星を破壊する技術の実験に成功しており、アメリカも昨年、本格的に「宇宙軍」を創設して軍事的宇宙戦略に備えている。そしてNATOもまた宇宙軍の創設を12月のNATO首脳会議で宣言するともいわれている。宇宙空間はどんどんキナ臭くなっているのだ。

最近、ロシアは特定の人工衛星にぴったりと寄り添う人工衛星の開発に成功している。後から打ち上げた人工衛星がすでに運用中の人工衛星に正確に接近して寄り添うことで、修理やメンテナンスが可能になるのだ。
しかし、このような技術は簡単に軍事転用が可能であることは火を見るより明らかだ。特定の人工衛星を破壊する目的で接近して寄り添うことも可能であるからだ。
またフランスからは機関銃またはレーザーのいずれかを装備した防衛目的の人工衛星を開発することが最近になってアナウンスされている。宇宙ゴミなどの脅威からの防衛に備えた“ボディガード衛星”だが、これを攻撃用に転化することなどわけないであろう。
では、もし“スター・ウォーズ”が勃発した場合、どんな戦いが繰り広げられるのだろうか。
■宇宙空間での戦闘方法
“スター・ウォーズ”で最も可能性の高い攻撃方法は、強力なマイクロ波放射(microwave radiation)によるビーム攻撃であるという。物理的なダメージはそれほど与えられないものの、電子機器類を無効にしてシステムをダウンさせることができる。敵の人工衛星を無用の長物にしてしまうのだ。
マイクロ波放射ビームはいわゆる「指向性エネルギー兵器」で、攻撃側を発見することが難しく、往々にして事故に見せかけて、攻撃した事実を認めない可能性も高くなるという。

軍事衛星やGPS衛星など、今日の軍事戦略は人工衛星に大きく依存している。したがって、こうした衛星が攻撃されれば、防衛システム全体にその影響は及び、深刻な懸念を招くものになる。
もちろん物理的にダメージを与える攻撃方法もある。狙った人工衛星の軌道上にゆっくりと移動する物体を正確に配置すれば、それだけで壊滅的な衝突事故が発生する。
この攻撃方法は「力学的破壊(kinetic kill)」と呼ばれ、使い物にならなくなった人工衛星を意図的にスクラップにするための技術で、アメリカ、ロシア、中国、インドが有している。この攻撃方法の場合、指向性エネルギー兵器とは違い、攻撃側は明確に特定できるため、事故を偽装するなどの言い逃れはできない。
しかしながら自国や自社の古い衛星を破壊し、可能な限り多くの破片を発生させ、その破片がターゲットの衛星の軌道経路に配置されるように画策できるケースもある。これはまったくの事故のように見える可能性もあり、実際に2007年にこうした偶然的な事故が発生している。
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