【ドヤ街】覚せい剤の町・西成で見つけた「ヤバすぎる張り紙」5つ! コンビニにありえない注意書き、壮絶事件…村田らむ取材!

 そんな西成だが、ここ数年で一気に西成では麻薬の取締は進んだ。

 かつて覚せい剤の取引によく使われていた道路に、ずっとパトカーが停まっているのをよく見た。

 現在では西成内でも、おいそれと覚せい剤を買うことはできないそうだ。

 そうして正常化が進む西成だが、街中にはまだ「覚せい剤」に関する貼り紙や看板がたくさんある。

 今回は、西成にある『覚せい剤系看板』を見ていこう。

1『覚せい剤一掃宣言地域』

 西成の路上の目立つ所に赤文字で掲げられた「覚せい剤一掃宣言地域」の看板。

 実は僕がはじめて西成を訪れた、20年前にはすでにそこそこの年季を持った佇まいで立っていた。当時の写真を見ると、看板の横に覚せい剤密売の温床であったと先ほど紹介した屋台が並んでいるのが見える。覚せい剤一掃を宣言している横で、覚せい剤の取引が行われていたのだろうか?

 そして看板は今も立っており宣言を続けている。これからもきっと西成は「覚せい剤一掃」を宣言し続けるのだろう。

 類似の看板には「麻薬追放地域」というのがあるが、こちらは落書きやステッカーで汚されていた。

「覚せい剤を一掃しよう! 特別取締実施中」の看板は、誰かが蹴ったのかボッコボコに凹んでいた。

2『覚醒剤撲滅キャンペーン』

 普通、町内のお知らせを貼るようなガラスケースの中にも、もちろん覚せい剤がらみのチラシが貼ってあった。

「萩之茶屋から覚醒剤を排除しよう 萩之茶屋地域 覚醒剤撲滅キャンペーン」

 そして注射器にバツマークが書かれている。

 そして

「キャンペーンパレード開催!!」

 と案内も出ていた。

 今もやっているなら、ぜひ参加してみたい。

3『外国人向けドラッグダメポスター』

 西成は安いホテルがたくさんあるため、海外からのお客さんが大勢訪れている。

 ドヤで寝ていたら、左右からインバウンド旅行客の中国人一家の声が聞こえてきて、騒々しくて起きてしまった。

 彼らに向けてのプリンターで刷った白黒の英語表記ポスターも貼ってあった。おそらく作ったのは西成警察である。ドヤの看板に貼られていた。

 訳してみると

「西成区へようこそ。

 西成警察はあなたの訪問を歓迎します。最近、路上で危険ドラッグが販売されて深刻な問題になっています。アロマなどといつわって販売していますが、使用すると重度の吐き気、頭痛、意識障害、けいれん、などの症状が出ます。場合によってはあなたの命を奪うかもしれません。

 日本でのすばらしい旅行を心から願っています!!」

 というような内容だった。覚せい剤のインパクトの前に隠れていたが、しっかりと危険ドラッグもあるようだ。

 ちなみに僕は、愛隣センターの前を歩いていたら、ハイテンションなお兄さんにマイスリー(睡眠導入剤)を売りつけられそうになった。

「一気に飲んでがんばって寝ないでいれば、すげえハッピーになれるよ」

 とキラキラした目で説明された。

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