宇宙人がテレビを乗っ取り「6分間のメッセージ」を流した放送事故がヤバイ! 銀河代表が人類へ警告か?
宇宙人が地球人にメッセージを送ったとされる「サザン・テレビジョン放送妨害事件」が、今月26日で42周年を迎えた。英紙「Daily Star」(11月26日付)が報じている。
1977年11月26日、英・サザンTVでは夕方5時のニュースが放送されていた。いつものようにアンカーがニュースを読み上げる何の変哲もない光景だったが、ノイズ音とともに画面が乱れ※、奇妙なメッセージが6分間も読み上げられたのだ。
※実際には画面に乱れはなく、乗っ取られたのは音声だけだったとも言われている。
「これはアシュタール・ギャラクティック・コマンド(アシュタール銀河司令)代表ヴリロン(Vrillon)の声である」から始まる、長文メッセージだ。まず、アシュタール・ギャラクティック・コマンドとは何だろう? アシュタールは、UFOコンタクティであるジョージ・ヴァン・タッセルが52年にメッセージを受け取ったとされる地球外生命体だと言われている。ギャラクティック・コマンドとは銀河法執行機関のことのようだ。すると、このメッセージは銀河法執行機関アシュタール・ギャラクティック・コマンドのヴリロンという地球外生命体によるものだということだろう。
そして、「あなた方は我々の姿を上空の光として何年も目撃してきた」と言うように、何やら人類に関心を示してきたようだ。「あなた方の種と世界の破壊を警告しに来ました」、「あなた方の世界への脅威となる災害を避けなければなりません」など、人類の未来を指し示そうという意図が伺える。
要約すると、「地球は平和と調和に満ちた新時代にまもなく突入するため、大量破壊兵器などを禁止し、争いを無くそう」ということらしい。素晴らしいメッセージだが、誰かのイタズラだと指摘する声も少なくない。
当時サザンTVは、「何者かがノース・ハンプシャーにある送信機を妨害した」と発表したが、今も犯人は見つかっていない。「Historic Mysteries」(2015年5月6日付)によると、電波の乗っ取りは技術的に高度かつ骨の折れる作業であり、犯人は「相当な努力」をしただろうという。電波妨害の困難さ、そして、メッセージの深遠な内容から、本当に宇宙人の仕業だったと考える人は今も多い。
ヴリロンの警告から40年以上経った今、まだ世界には大量の核兵器が溢れ、互いに憎しみあっている。これではとても新時代を迎えることはできそうもないが、ヴリロンはこの状況をどう見ているのだろうか? 今後、新たなメッセージが送信されることもあるかもしれない。
参考:「Daily Star」、「Historic Mysteries」、ほか
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