ご利益だらけの「貧乏神神社」に潜入! 奇妙な参拝法、濃すぎる祭主…「貧乏神さん、さようならー!!」

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 長野県飯田市内にあった「貧乏神神社」が閉鎖されていたことが分かった。同社は、祭主の櫻井鉄扇さんがプライベートなものとして1998年に建立したものだ。拝殿の中央には、貧相な顔をしている「貧乏神」の木像が祀られていた。

 現在、「貧乏神神社」のあった場所は、更地になっている。その入口あたりには、「貧乏神神社は、祭主健康不良の為に閉鎖いたしました。ご理解お願いします」と書かれた紙が吊るされている。ホームページは、今でも残されているが、そこに書かれている電話番号は、すでに使われていない。櫻井さんを知る人に聞いてみると、「櫻井さんは、認知症になって施設に入った」ことだけが分かった。

「貧乏神神社」は、一般的な「神社」とは、その趣が異なっていた。毎日のように行われている「参拝」は、とてもユニークなもので、まず赤いバットのようなものを握って、『心』と書かれている柱を「貧乏神出ていけーー!!」と叫びながら3回叩く。その後に「出ていけ、出ていけ、出ていけーー!!」と叫びながら、この柱を3回蹴る。最後には、ザルに入っている豆を握って、「貧乏神ーー、出ていけーー!!」と叫びながら拝殿の奥にある『的』に投げつける。何も知らない人が見たら「何をやっているのだろうか?」と思ってしまうものだ。「参拝料」は100円だった。

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「貧乏神神社」にやって来る「参拝者」の年齢層は、とても幅広かった。7〜80歳になる年配の人たちから生まれたばかりの赤ちゃんまで。年配の人たちは、団体で大型の観光バスに乗ってやって来ることが多かった。もちろん、会社勤めをしている働き盛りのサラリーマンやOL、学生、小中学生の子どもがいる家族連れもいた。櫻井さんは、「参拝者」がやって来ると「説法」を始める。この「説法」は、とてもユニークなもので人気があった。

「私たちにとってお金というのは大事なものです。ここに来て貧乏神と縁を切るのです。『今からいいことある。ある、ある!』って言い続けると、必ずいいことが飛び込んでくるんです。これがプラスという原理です。“お願い”じゃだめなんです。自分で勝ち取るのがご利益なんです。『よし、頑張るぞーっ!』って思うんです。日本人は、神社に行くとお願いばっかりですよね。『〜しませんように』って……。いいですか、この『に』が問題なんです。お願いされた神様の方が困ってしまいます。“何かしてもらおう”と思ってはいけません。貧乏神というのは、心の中にいるんです。生まれたときから一緒なんです。心の弱いときに出てくるんです。それを叩くのです」

 櫻井さんは、地元にある地方銀行を退社してから苦労を重ねてきた。不動産業や建築業など、様々な事業を営んでいたが、それらの会社が倒産すると多額の債務を背負ってしまった。

「『なぜ、自分には運がないのだろう……』と思って作ったのが貧乏神神社だったんです。最初は人が訪れることもなかったんですが、『風変わりな神社がある』という噂が口コミで拡がり、今では観光バスが立ち寄るまでになりました。私には、銀行員時代から貧乏神が取り憑いていたんでしょう。銀行でも長年冷や飯を食べさせられていましたから。その経験があったからこそ、この神社が生まれたんです」

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