ポケモン「エレキボール」がマジで出現して全世界歓喜! 第三次世界大戦勃発を告げるUFOの可能性も!
日本ではかねてより、正体不明の火の玉が目撃されてきた。鬼火や狐火と呼ばれ、人間や動物の霊魂や思念だとされ、江戸時代の「和漢三才図会」にも、松明の灯に似た青い光が、分裂・結合しながら人間に近づき生気を吸い取ると記されている。
そしてこの度、海外でも鬼火が出没したというのだ。UFO探求ブログ「UFO Sightings Hotspot」(1月7日付)によると、今月3日、ウクライナ在住のウラジミール・カルトソフニク氏が、自身のフェイスブックに謎の怪光を映した動画を投稿したという。
線路上に驚くほどヴィヴィッドなブルーオーブが出現。ゆっくりと線路を横切っていく。だが、この球は火ではなく電気のようだ。線路を渡り切ったところにある電線とオーブがスパークし、火花が散る。色こそ違うが、まるでピカチュウのエレキボールだ。そして、オーブはそのまま林の方へ向かっていき……大爆発! やっぱりこれ、エレキボールじゃないか!?
似たような現象は過去にトカナでも報じているが、これほど鮮烈なものは初めてだ。アメリカ・オハイオ州で目撃された鬼火は、「ボール・ライトニング(Ball Lightning)」の可能性が示唆された。ボール・ライトニングは別名「球電」とも呼ばれ、ごくまれに自然発生したプラズマの一種と考えられているそうだ。雷などの強いエネルギーが球体状に固まり、光を放ちながら疾走する姿が目撃されることがあるが、科学的にはまだ、詳しいことは解明されていない。
一方、世界中で稀に目撃されるこうした青い発光球体は気象操作型のUFOだという意見もある。世界的UFO研究家スコット・ウェアリング氏によると、「UFOは強風を吹かせ、稲光を走らせ、雷を轟かせ、ヒョウを降らせ、嵐さえ引き起こす原因となることが知られています」とのことだ。面白いことにウェアリング氏は科学者とは逆の因果関係を考えている。
科学は自然現象というバイアスにとらわれているため、悪天候時の雷によって球電が発生するとしか考えることができない。そのため、青い球が天候を操作していることが事実だとしたら、永遠に科学者は球電を理解できないだろう。現在まで球電のメカニズムが解明されていない理由もそこにありそうだ。
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