「地球が丸く見えるのは魚眼レンズのせい」宇宙飛行士を巻き込み激論に! 勢い増す「地球平面協会」の年齢層にも驚愕!
ISS(国際宇宙ステーション)から撮影された息を呑むほどの美しい地球の写真に見た者の多くは魅了され、SNS上に感謝のコメントを寄せる中、ごく一部の人々が怒りの声を上げている。いったいどういうことなのか……。それもそのはず、怒っている人々とは“地球平面協会”の面々なのであった。
■地球は魚眼レンズで丸く見えている?
現在ISSで長期滞在ミッションを遂行中のジェシカ・メイア氏はアメリカとスウェーデンの二重国籍を所持しているため、スウェーデンでは初の女性宇宙飛行士となる。昨年9月からISSに滞在し、この春に地球に帰還する予定だ。
そのメイア氏が1月10日、自身のツイッターにISSの窓から撮影した美しい地球の画像を3点投稿している。
「最初の1枚はたぶん納得がいくものになっていると思いますが、私が見る地球の姿は刻々と変化しています。絶え間なく移動するISSから俯瞰すると、多彩な景観が望めます」(メイア氏のツイッターより)
投稿されたこの美しい地球の画像に、彼女の多くのフォロワーは「いいね」を押し賛辞の言葉を残したのだが、ごく一部のユーザーからは不満の声が書き込まれていた。その少数の人々とは地球が平面であると主張する「地球平面協会(Flat Earth Society)」の人々である。
「魚眼レンズを使ったナイスな撮影です。しかし残念ながら地表は平面です」と魚眼レンズの効果で地球が丸く写っているのだと彼らの1人が指摘し、以後、同様の書き込みが相次いだ。
「そうです、これは魚眼レンズで地球が丸く見えているのです。実際には地球は平面です」
「どうして君たちはいつも魚眼レンズを使うんだい?」
しかし“平面論者”のコメントを揶揄する声も上がっている。
「誰かがこれらの平面論者をすべて宇宙に連れていくミッションのスポンサーになってください」
「実際、彼ら(平面論者)を納得させるのは壮大な時間の無駄だ」
「地球が平面だと信じているなんて本物のバカだ」
ひょっとすると地球平面協会の面々は炎上目的で魚眼レンズツイートしたのかもしれないが、残念ながら(!?)まだ”ボヤ”の段階で鎮火されてしまったようだ。
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2024.10.02 20:00心霊「地球が丸く見えるのは魚眼レンズのせい」宇宙飛行士を巻き込み激論に! 勢い増す「地球平面協会」の年齢層にも驚愕!のページです。NASA、国際宇宙ステーション、陰謀論、仲田しんじ、ISS、地球平面協会、魚眼レンズなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで