死刑囚の「最後の晩餐」6選! ジョン・ゲイシーは…2万9000キロカロリー分を食べた犯罪者も!?
米国では死刑廃止が叫ばれつつも、まだ多くの州で死刑制度は存続している。そして、死刑囚の「最後の晩餐」も慣例として続いている。そこで米国の死刑囚たちの「最後の晩餐」を紹介しよう。
1.トーマス・J・グラッソ
グラッソは、1990年12月24日に、85歳の老女をクリスマスツリーのライトで絞殺し、6カ月後に再び別の老人を殺害。そのどちらかも少額のお金を盗んだ。
そのグラッソの最後の晩餐へのリクエストだが、蒸したムール貝2ダース、蒸した貝2ダース(レモン付き)、バーガーキングのダブルチーズバーガー、半ダースのバーベキュースペアリブ、Lサイズのイチゴミルクセーキ2杯、ホイップクリームとイチゴを盛り付けたパンプキンパイという大量メニューであった。
グラッソはまた、ミートボール入りの「スパゲッティO’s 」の缶詰を要求したが、手違いで普通に調理されたスパゲッティが供された。
これにグラッソは怒り、彼の最後の言葉は「私が頼んだ缶詰スパゲッティでなく、普通のスパゲッティが来たことをマスコミに知ってもらいたい」というものだった。
2.ジョン・ウェイン・ゲイシー
この悪名高い「殺人ピエロ」は、少なくとも33人の10代の少年と若い男性をレイプ、拷問、殺害し、26人の犠牲者の遺体を自宅の床下に隠していた。
ゲイシーは、1980年3月13日に、これらの殺害のうち12件で死刑を宣告された。彼は死刑囚として14年を刑務所で過ごし、1994年5月10日にイリノイ州の刑務所で致死注射によって処刑された。
彼の最後の食事は、他の多くの死刑囚と同様、ケンタッキー・フライド・チキンのメニューだった。
具体的には、エビフライ12個、バーレル入りのオリジナルチキン、フライドポテト、イチゴの山盛りであった。ちなみにゲイシーは一時、ケンタッキー・フライド・チキン店舗での店長経験があった。
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2024.10.02 20:00心霊死刑囚の「最後の晩餐」6選! ジョン・ゲイシーは…2万9000キロカロリー分を食べた犯罪者も!?のページです。食事、死刑囚、ジョン・ゲイシー、刑務所、三橋ココ、連続殺人、最後の晩餐などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで