大反響! 新型コロナ中に楽しみたい「不謹慎神ゲー5選」村田らむが選出!
●Photographs
この作品も「螢幕判官」とよく似た特徴を持つゲームだ。
いわゆるドット絵で描かれたノスタルジックでかわいいゲーム画面。直感的で分かりやすいパズルゲーム。
そしてストーリーは超絶鬱! ギャフン! ……なのである。
娘を難病から救うためにがんばったけど結局は……、活躍するためにドーピングに手を出した結果……、こんなことになるならもっと早く殺しておけばよかった……、なんて鬱々としたお話が繰り広げられるのだ。
ゲームを進めれば進めるほど、不幸になっていくのだから、一体なんのためにゲームしてるんだ? という気持ちになってくるが、だかそこが良い! 鬱ゲー万歳!
自宅でポチポチッとパズルをやって、ズーンと落ち込もう!
●Gorogoa
僕は昔からだまし絵が大好きである。
エッシャーやアルチンボルドが描いた有名な絵画から、子供向けのパズルブックのようなものまでなんでもござれでよく読む。また、だまし絵をテーマにしたパビリオンも好きである。大掛かりな仕掛けも楽しいし、絵が飛び出して見える! みたいなチープなものもそれはそれで好きだ。
だまし絵をテーマにしたゲームは、実はたくさん出ている。比較的、その手のゲームはできが良いものが多いと思う。コンピューターゲームはだまし絵を表現しやすいのだと思う。
Gorogoa は、4枚の並んだ絵を並べ替えることで、障害を超えたり、絵の中に入ったり、歯車を回したりして先に進んでいくゲームだ。パズルゲームなのだが、直感的に操作することができ、やらされてる感は少ない。
とにかく手触りが楽しいゲームだ。ストーリーとか、謎とかは二の次で、ずっと触っていたいのだ。謎が解けたと同時に、絵が動き出す快感はたまらないものがある。
ボリュームはさほど大きくはなく、数時間で終わるが、満足度は高かった。だまし絵的な要素も多分に含んでいるので、好きな人はぜひ一度遊んでみてほしい。
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2024.10.02 20:00心霊大反響! 新型コロナ中に楽しみたい「不謹慎神ゲー5選」村田らむが選出!のページです。ゲーム、スマートフォン、村田らむ、PC、Nintendo Switchなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで