52歳のクズ芸人、ガッポリ建設・小堀が門外不出の《超クズエピソード》大暴露インタビュー!!
52歳のクズ芸人、ガッポリ建設・小堀が門外不出の《超クズエピソード》大暴露インタビュー!! 手元にある金は、全て使ってから考える!
――どういう自慢ですか?(笑)
「まずエンタの制作陣の間で話題になったのは“どうやってあのセキュリティの中を入ってきたんだ?”っていうところね。日本テレビなんて大会社の社屋で、あのセキュリティーを突破するのは並大抵じゃないんだ」
――でしょうね……。
「デスクの掃除に始まり、あとはプロデューサーの五味さんの出勤時にちょうどエレベーターの拭き掃除をしているとか、物凄い努力の積み重ねなんだよ。あとは菓子折置いたりな。そうしたら遂にプロデューサーの五味さんが全芸人の前で〝ガッポリはいいヤツだから出す!〟って言ったんだよ。そんな芸人いないよ!(笑)〝ガッポリを見習え。コイツらが一番芸人っぽいよ、ネタはダメだけど〟ってね」
――確かにネタの印象はないですよね……。
「しかし、この夢も希望もないコロナウィルスの影響下での生活で、何にも縛られない芸人のクズエピソードが大反響を呼んだのは、何か理由があるはずだ。
極限まで人との接触を減らされた反人間的な生活の中で、前時代の遺物ともいえるそのスタイルは、大半の視聴者にとってはバカにする対象でありながらも、どこかその類い希な人間力が眩しく映ったのではないだろうか?
そこで今回からは数回にわたり、日本一のクズ芸人こと小堀敏夫の芸人人生を紐解き、『トカナ』読者のために、地上波では決して話せないレベルの《超クズエピソード》を大放出!!
まだまだ続く緊急事態に、その驚異の人間力の深淵を覗き、人間とは何か、人生とは何かを、改めて考えてみよう。
【柿泥棒事件】
かつてはお笑いバブルに乗って月100万を超える闇営業に潤っていたこともあるガッポリ建設。
しかし近年は2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災という空前の不況を経て、小堀のホームであった北千住から撤退せざるをえない極貧状態に陥ることも多かった。
しかしなにしろ、「日常生活で一番背中に汗をかくのが、家賃を払う時」という生粋のギャンブラーでありクズ芸人=小堀敏夫。手元にある金は、全て使ってから考えるという生活を30年も続けているのである。
「オレくらいギャンブルを続けてると、2週間くらい一文無しの生活とか、ザラだからね。でもオレが北千住住んでた時のアパートの裏にお寺があってさ、そこの境内には柿、アンズ、ビワ、イチジク、ザクロの木があった。オレはその寺を『フルーツショップ』って呼んでて、ギャンブルで一銭もない時はそれで次の余興(闇営業)まで凌いでたんだ。スゲエだろ、今の時代《柿泥棒》って(笑)」
そんな生活ばかりで、遂には栄養失調で倒れたこともある小堀だが、それはまた別の話(ちなみに、寺の境内に果物の木が植えてあるのは貧しい人のためというから、一応利用条件的には問題なし)。
「その柿泥棒のネタをいろんな楽屋で話してたら、キンコメ(キングオブコメディー)の高橋のヤツが“兄さん、テレビ出る人が柿泥棒なんてしたらダメですよ!”なんて言ってきてたんだよ。芸人のクセにマジメなヤツだなぁ……なんて思ってたんだけど、そうしたら、アイツの方が泥棒としてのキャリアが全然上だったんだよ!(笑)」
そう、まだ記憶に新しい2015年12月、20年以上にわたる窃盗を自白し事務所を解雇となった高橋健一(女子高生の制服など600点を押収されて逮捕)だけが、唯一、小堀の柿泥棒を諫めてきたというのだ。
「まあアイツにしても金とかダイヤ盗んだわけじゃなくて、子供が親に買ってもらったブルマでしょ? だからみんな言いすぎだと思うんだけどね。まあシャブも賭博もそうだけど、別に誰に迷惑かけたんだよって思うけどな」
この不吉な話はさらに続きがある。
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2024.10.02 20:00心霊52歳のクズ芸人、ガッポリ建設・小堀が門外不出の《超クズエピソード》大暴露インタビュー!! 手元にある金は、全て使ってから考える!のページです。お笑い芸人、ガッポリ建設、小堀敏夫などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで