女がブラの中で卵を35日間温めて孵化に成功! 谷間の温もり&湿気がマジ最高、全世界称賛の「おっぱい孵卵器」!

■奇跡の日がやってきた

「35日がたった時点で、くちばしが卵殻から押し出され、かすかに見えるようになりました」と、ベッツィは語る。しかし翌日、ベッツィは何かがおかしいと感じ、獣医に電話をした。

 その結果、卵の中にいる雛は、卵膜で固く締め付けられていることがわかった。獣医は、雛の鼻腔が呼吸できる場所にあることを確認しながら、殻をそっと剥がすように言い、ベッツィはその通り試みた。雛は最終的に殻から出てきたが、まだ卵の底の卵黄にくっついてしまっていた。それは雛の孵化が少し早すぎたためで、お手製の孵卵器の温度が低すぎるか、温度が安定していなかったことが原因らしい。

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「Bored Panda」の記事より

 ベッツィは、濡れたペーパータオルで卵黄のくっついた殻を包み、抗生物質をその上に置き、雛が菌に感染しないようにした。

 雛は卵黄を吸収したが衰弱していて、数日間動いたり立ったりしなかったが、ベッツィは諦めず、水を飲むのを助けた。

 そしてある日、奇跡の日がやってきた。

「私たちが目を覚ますと、雛は自分で歩いていました! 私は浴槽と泥の水たまりで、雛を泳がせました」とベッツィは感動の日について語った。

 雛は後にオスであることが判明し、ベッツィは雛を持ち運ぶ容器を作り、どこへでも連れて行った、という。

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「Bored Panda」の記事より

 その後、雛は順調に育ち、ベッツィの声を聞くと大声で鳴き、ついて歩いた。そしてベッツィが雛を置いてどこかに行くと、すぐ気づいて大騒ぎしたという。

 そして雛が十分に育った時、ベッツィは再び動物保護施設に連絡し、アヒルのために近くに小さな農場を見つけた。

「アヒルはとても元気です。農場には女の子がいて、彼をとても可愛がってくれています」とベッツィは言う。

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「Bored Panda」の記事より

 このストーリーは、多くの人を感動させ、ベッツィは多くの賛辞のコメントを受け取った。確かに3人の小さな子どもを持った母親が35日間、アヒルの卵を温め続けるのは並大抵の忍耐ではできないことだ。暗いニュースの多い昨今だが、一陣のそよ風が吹いてきたようなニュースであった。

参考:「Oddity Central」、「Bored Panda」、ほか

文=三橋ココ

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